シングルマザーのKさん。高校生の頃は美容師や保母さんになるのが夢だった。しかし、家の都合で進学はせず、高校卒業後はバスガイドとして働いたり、歯科医院の受付事務をしたり。今は2人の子どもを育てている。
実家近くのアルバイト先のすし屋で出会った男性と結婚し、20代後半で2人の子どもを授かった。しかし、33歳のとき夫がバイク事故。生死の境をさまよう夫の介護の日々が続いた。子どもはまだ小学生だったため、将来のことを考え不安な日々を過ごしたとを振り返る。
その後離婚して子どもを引き取り、生命保険の外交員として勤めていた。そんな彼女に転機が訪れたのは30代後半のころ。生保時代は入社2年で月給50万円以上稼ぐようになり、退社するまでの9年間で営業所長にまで上り詰めた。
その社内に不動産投資をしていたトップセールスマンの上司がいたことで、不動産に興味を持った。生保時代に手持ち資金は増えていたが、銀行に預けていても増えることがないと悩んでいた。ところが現金を不動産に替えることで毎月チャリン、チャリン、とお金が入ってくる、不動産投資の魅力を知ったという。
ただKさんは、
「私の不動産投資は〝金持ち母さ
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