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3児の母、不動産投資を開始。区分の次は1棟アパートで規模拡大!雪子さん【中編】

不動産投資全般/投資家インタビュー ニュース

2022/10/01 配信

給料天引きで購入していた「自社株」が大化けし、まとまった資金ができた雪子さんまずは区分で不動産投資を始め、一連の流れを掴むまでを【前編】で紹介した。その後、規模拡大のために北海道でアパートを1棟購入する。

購入して3年経つが、「買ってよかった」と振り返る。なぜなら東京に戻ってきた今も管理に手間がかからず、安定経営できているからだ。そこで今回は、地方の1棟アパートに投資する際の見るべきポイントなどについて紹介する。

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日々の活動等はTwitter「雪子@大家・3児育て」に綴ることもある。

東京に戻るまでの半年で1棟アパート購入できるか?
タイムリミットが迫るなか、頼りになる師匠を見つける

退職金代わりの「株」は、再投資に回すなど、すべてを不動産投資に充てるつもりはなかったが、不動産投資を行うなかで、「不動産投資のメリットは、融資を使ってレバレッジをかけて、規模を拡大していくこと」と学んでいく。頼りにした大家塾のアドバイスもあり、次は融資を利用しながらアパート1棟を買おうと考えた。

「区分で一通り経験を積んだ4年程前、あともう半年もすれば、夫の転勤で東京に戻ることが分かっていました。あと半年しか時間がないことから、自分で知識を付けるより、知識がある人を探して、その人と組もうと考えました」

不動産投資を教えるコンサルタントは、たくさんいるものの、トラブルを耳にすることもある。どんなコンサルタントを頼りにするべきか、周りの評判などもよく調べ、慎重に、コンサルタントを見極めた。

「最初からコンサル料がかかるわけではなく、コンサルから紹介された物件なら仲介手数料のみ、自分で見つけた物件ならコンサルティング料を支払う仕組みでした。そこで良さそうな物件を見つけたら、コンサルに資料を送って、コメントをもらって、検討して、100本ノックのような感じで、たくさん物件を見ましたね」

当時住んでいた札幌市で探したが、購入の決め手になるようなものがなく、なかなか見つからなかった。そんな折、コンサルから太平洋側の市の物件を紹介された。北海道のなかでも雪が少なく、物件の管理がしやすい。木造3階建て、築7年で6戸のファミリー向けアパートで、満室の状態で売りに出ていた。資料を見た翌日には、物件を見に行った。

コンサルから、市内の場所によって、開発が進んでいるエリアや、住宅地として客付けしやすいエリアなど大きく街の特徴が異なることなど街の特性を学び、紹介されたアパートは、市内に行くにのアクセスもいい立地であることなどを理解した。

「その街は一家に車が2台必要とされていますが、この物件は1台しか駐車できません。それでも、徒歩圏に大型スーパーがあるなど、利便性の良さが好印象でした。すごく利回りが高いわけではないものの、失敗しにくく、安定すると『ピン』ときました」

最終的に4番手まで入ったが、1番手をとれ、4250万円で売りに出ていたのを指値をして4200万で購入した。この際、融資を得るために金融機関を回るも、地場の金融機関は、「転勤族には貸さない」などと厳しく、さらには夫が保証人に入らないことが条件だったこともあり、苦戦する。最終的に日本政策金融公庫で融資を受けることに。

新築時からのレントロールを入手。入居者の入れ代わりが
多少はあるものの、管理の手間が少なく運営しやすい

満室で購入したものの、何かしら価値をプラスしたいと考えた雪子さん。当時のこのエリアではまだ数軒しか導入していなかった「宅配ボックス」を導入し、雑草が生えやすかったことから、防草シートと砂利を入れた。

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防草シートの上に砂利を敷いた様子(写真はイメージ)

「前の売り主さんから引き次いで、二人目のオーナーとなったわけですが、売り主さんが、新築時からのレントロールを全部出してくれました。1階の住戸で少し空室期間が発生するものの、ほどなく次の入居者が決まっていました。地場の不動産屋さんにヒアリングすると、空室が発生しても『家賃は良心的な価格だから、まだ下げなくても大丈夫』という感じで、安心できました」

半年後、東京に戻って、遠隔で管理をするには、築7年と築浅であることも、運営しやすいと考えた。

実際に購入から3年経つが、時々、入居者の入れ代わりがあるものの、東京在住でもほとんど管理の手間がないそうだ。

不動産投資を行う上で、「コンサル」を頼りにする方法は、人によっては、抵抗があるかもしれない。しかし正しい判断をするために「知識を買う」ことで、よりよい物件を買うことができるならば、それもありなのかもれない。

そうして一気に安定した家賃収入が入るようになり、東京での生活も慣れてきた雪子さん。次なる戦略は東京で、戸建てを買うことだった。明日の【後編】につづく!

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健美家編集部(協力:高橋洋子(たかはしようこ))

高橋洋子

https://yo-coo.wixsite.com/home

■ 主な経歴

暮らしのジャーナリスト。ファイナンシャルプランナー。
大学卒業後、情報誌などの編集を経てライターに。価値0円と査定された空き家をリノベーションし、安くマイホームを購入した経験から、おトクなマネー情報の研究に目覚め、FP資格を取得。住宅、マネー関連の執筆活動を行う。

■ 主な著書

  • 『家を買う前に考えたい! リノベーション』(すばる舎)
  • 『100万円からの空き家投資術』(WAVE出版)
  • 『最新保険業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』(秀和システム)など

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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