• 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集
  • 収益物件 売却査定

13,488アクセス

J-REIT(ジェイリート)で分配金生活★11月決算の注目銘柄はこれ!

不動産投資全般/Jリート・小口化商品 ニュース

2020/11/05 配信

株式投資で配当金生活を楽しんでいる人達も多いが、J-REITでも分配金(株式投資の「配当金」と同義)を毎月もらうことができる。今から買っても間に合う11月決算のJ-REIT注目銘柄をご紹介する。

J-REIT(ジェイリート)は証券市場に上場している金融商品「不動産投資信託」のこと。J-REITを購入すると、株を買うぐらいの小口資金で、大規模大家さんの仲間になれる感じだ。分配金利回りは3〜7%と、株式投資よりも高配当なものが多い。

J-REITのメリットについては 、「ゼロから J-REIT投資」入門編@を参考にしてほしい。

なお、11月決算銘柄を買って分配金をもらうには、権利付き最終売買日である11月26日(水)15時までに購入しておく必要がある。

阪急阪神リートが保有する「HEPファイブ」。大阪・梅田のランドマークである赤い観覧車があるビルで有名。コロナ前はインバウンド客が行列していた。
阪急阪神リートが保有する「HEPファイブ」。大阪・梅田のランドマークである赤い観覧車があるビルで有名。コロナ前はインバウンド客が行列していた。

J-REITの分配金は年2回もらえる!
11月決算のJ-REITは8銘柄

株式会社の決算は年1回で、決算後に株主に配当金が出る。中間決算の時にも配当金を出す会社の場合もあり、その場合は年2回配当金をもらえる。

J-REITは現在62銘柄あるが、ほとんどのJ-REITは年2回決算をする。投資主(株式投資の場合の「株主」と同義)は年2回分配金がもらえる。

11月が決算のJ-REIT個別銘柄は8銘柄ある。
※投資口価格(円)と予想分配金利回り(%)は2020年11月4日終値現在。証券コード順。

SOSiLA物流リート投資法人(証券コード:2979)
136,900円 3.45%
アクティビア・プロパティーズ投資法人(3279)
388,000円 4.72%
日本プロロジスリート投資法人(3283)
345,500円 2.75%
大江戸温泉リート投資法人(3472)
71,500円 5.39%

ユナイテッド・アーバン投資法人(8960)
116,600円 4.63%
平和不動産リート投資法人(8966)
114,400円 4.63%
大和証券オフィス投資法人(8976)
588,000円 4.66%
阪急阪神リート投資法人(8977)
118,100円 4.96%

そのうち注目している銘柄は、予想分配金利回りが5%台の大江戸温泉リート投資法人、4%台後半の阪急阪神リート投資法人、4%台後半の平和不動産リート投資法人の3銘柄だ。

大江戸温泉リートは元々インバウンド客が少なく、
国内利用者が多い温泉・温浴施設を持つ

大江戸温泉リート法人の投資対象は温泉・温浴施設、つまり地方の温泉旅館だ。TVのCMやチラシで「大江戸温泉」の宣伝を見たことをある人もいるだろう。

温泉旅館の利用者は、主に日本に住む中高年齢層とその家族。インバウンド客は元々あまりいなかったので、コロナ禍で激減した外国人旅行者による影響は少なかった。

大江戸温泉リートが保有する温泉・温浴施設。
大江戸温泉リートが保有する温泉・温浴施設。

スポンサーは大江戸温泉物語を運営する「大江戸温泉物語グループ」で、資産運用会社は大江戸温泉アセットマネジメント株式会社。

J-REITの場合、株式会社のように株主優待制度を設けるところは少ないのだが、大江戸温泉リートには投資主優待がある。コロナ禍前の従来通りであれば、投資口を5口以上所有していると1,000円分の宿泊優待券、10口以上で2,000円分の優待券がもらえる。

注意が必要なのは、大江戸温泉リートが所有している施設のみに使える優待券なので、すべての大江戸温泉物語施設ではない。

第9期(2020年11月期)の予想分配金は1,915円/口、第10期(2021年05月期)同1,938円/口と発表している。予想分配金利回りは、2020年11月4日終値現在で5.39%(売買手数料や源泉徴収税などは除く)。

保有物件数14、取得価格合計36,705百万円(2020年5月31日現在)。
NAV倍率0.65(2020年10月30日現在)。

※NAV倍率とは、株式のPBR(株価純資産倍率)に当たる。計算式は、投資口価格÷1口当たりのNAV(不動産の時価に基づく純資産価値Net Asset Value)。
PBRのように、NAV倍率が1倍より大きい場合は割高といえる。

阪急阪神リートは関西に特化したJ-REIT
投資地域の分散にもなる

阪急阪神リート投資法人のスポンサーは阪急阪神ホールディングスグループ。関西の私鉄2社が合併したグループなので、物件も関西を中心とする地域特化型のJ-REITだ。

他のJ-REITが東京など首都圏を中心に物件を所有していることを考えると、地域を分散して投資する観点からも注目に値するだろう。

阪急阪神リートが保有する「阪急西宮ガーデンズ」。関西では住居エリアとして人気の高い阪急電鉄「西宮北口」駅近くにある(兵庫県西宮市)。
阪急阪神リートが保有する「阪急西宮ガーデンズ」。関西では住居エリアとして人気の高い阪急電鉄「西宮北口」駅近くにある(兵庫県西宮市)。

この銘柄のもう一つの特徴は、商業施設の比率が高いこと。コロナ禍では商業系J-REITは分配金の減少が懸念されているため、投資口価格の安い状態が続いている。

資産運用会社は阪急阪神リート投信株式会社。

第31期(2020年11月期)の予想分配金は2,920円/口、第32期(2021年05月期)同2,940円/口と発表している。予想分配金利回りは、2020年11月4日終値現在で4.96%(売買手数料や源泉徴収税などは除く)。

保有物件数31、取得価格合計1,695億円(2020年8月28日現在)。
NAV倍率0.70(2020年10月30日現在)。

東京証券取引所ビルを所有する平和不動産がスポンサー
平和不動産リートはオフィスとレジデンスの王道

平和不動産リート投資法人のスポンサーは平和不動産株式会社。

一般の人にはあまり知られていないかもしれないが、平和不動産(株)は東京や大阪、名古屋、福岡の各証券取引所のビルを所有している会社だ。

そして、平和不動産リート投資法人自身はオフィスとレジデンスの物件を持つ複合型J-REIT。J-REITの王道を行く感じで、東京を中心に、平和不動産(株)の営業拠点がある地域に絞り込んで物件を取得し、手堅く運営している。

オフィスとレジデンスを持ち、J-REITの王道とも言える平和不動産リート。
オフィスとレジデンスを持ち、J-REITの王道とも言える平和不動産リート。

リーマンショック後に合併して、商号を「平和不動産リート投資法人」に変更した。その際に発生した「負ののれん」を上手く活用し、物件を入れ替えした結果、バランスの取れた物件ポートフォリオとなっている。

第38期(2020年11月期)の予想分配金は2,650円/口、第39期(2021年05月期)同2,650円/口と発表している。予想分配金利回りは、2020年11月4日終値現在で4.63%(売買手数料や源泉徴収税などは除く)。

保有物件数107、取得価格合計178,026 百万円(2020年9月30日現在)。
NAV倍率0.90(2020年10月30日現在)。

なお、物流系のJ-REITはコロナ禍で非常に注目されている。しかし、人気が高いゆえに投資口価格も高く、予想分配金利回りが低下しているため、今回の注目銘柄からは外した。

あくまでも投資は自己責任で行ってほしい。なお、J-REITのリスクについては、 「ゼロから J-REIT投資」入門編Aを参考にどうぞ。

健美家編集部(協力:野原ともみ)

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

ページの
トップへ