不動産マーケット調査を手掛けるスタイルアクト(東京都中央区)は3月10日、新築マンションのアフター満足度をランキング化した。今年で8回目となる。
2011年以降に新築分譲に入居し、これまでにアフターサービスを受けた人を対象にアンケートを実施したところ、総合満足度の1位は三井不動産レジデンシャルの80.2ポイントだった。2位は東急不動産(78.4ポイント)、3位が野村不動産(77.8ポイント)となった。三井不動産レジデンシャルは2年連続のトップだった。
4位以下トップ10は、東京建物(77.1ポイント)、住友不動産(76.9ポイント)、三菱地所レジデンス(75.7ポイント)、大成有楽不動産(75.0ポイント)、大京(66.2ポイント)、伊藤忠都市開発(63.3ポイント)、近鉄不動産(63.3ポイント)となった。
東急、三菱、大成、近鉄の4社が昨年から順位を上げて住友が下げた形となる。
アフターサービスの満足度が高いマンションとなると、ブランド価値も上がってくるはず。そのため、賃貸人がつきやすくなる可能性が高いといえる。中古区分所有マンション購入の際の参考としても良いかもしれない。
健美家編集部