赤井誠さんとレッド吉田さんの対談の第3回目。中古物件の価格が上がっている中で狙い目なのはどんな物件? シェアハウス運営で工夫していること、プロパンガスを使わない本当の理由など、それぞれの経験を踏まえた本音トークが続きます・・・。
■ 利回り25%で勝手に回っている仏のようなシェアハウス

赤井さん、最近は新築ばかりやられていますよね。それはどうしてですか?

中古の価格が上がってきたので、それなら少し利回りは下がるけど新築を建てた方がいいと思ったんです。建ててみるとすぐに埋まるし、管理もラクなので、だんだんと新築が増えました。ただ、新築も値上がりしてきたので、利回りの出るボロいものも買っています。
例えば、520万円で買った築50年の物件は、1,200万円で直して、利回り20%。神奈川県鶴見の古いアパートも、工事にお金がかかりましたが、最終利回りが17%くらいあります。手間はかかりますが、そういうものも面白いですよ。

なるほど。ボロい物件を見て、ものになるかならないかは、どこで見分けるんですか?

一番は立地。あとは、構造がしっかりしているか。築50年の家は入るとかゆくなるような状態でしたが、造りが丈...
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