こんにちは、鉄筋たてたろうです。今回のコラムでは、新築RC物件の「売却」に焦点を当てて解説していきたいと思います。
良い物件を作るのはもちろんですが、売却を見据えるのであればその為に有利な物件選びを行う事が大切です。また、仲介営業マンとの上手な付き合いも利益を最大化する為には外せません。それについても触れてみます。
■売却の前提として
前々回のコラムでもお話ししましたが、都心部、特に良い立地の新築RCの売却利回りは、かなり下がってきています。その傾向は今も続いており、売り物件の目線利回りは、4%前半から3%後半程度となっています。
建築費高騰や土地高騰で、物件仕入れの利回りは厳しくなっていますが、それに連動して売りの利回りも下がってきていると言えるでしょう。
また、このコラムを読んでいる人の中には宅建業者ではない人も多くいると思うので、その場合は業法違反にならないよう注意が必要ですが、現在の情勢を見ると築5年程度の築浅RCは新築とほぼ変わらない利回りで売りに出されています。
今後の情勢の変化には十分注意する必要がありますが、今のままであれば、ある程度保有する計画だったとしても、売却の旨味は減らない
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる