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満室経営に欠かせないターニングポイント。「退去理由」と「他決理由」に学ぶ

賃貸経営/空室対策 ニュース

2022/01/19 配信

さあ、繁忙期。1-3月の出入りを乗り越えて満室・家賃維持で春を迎えるにあたって、設備強化や賃料見直しなど対策も佳境となってきている。

様々な手法が増えている中、大きなヒントとなるのは、意外にも、大切な物件から退去していく入居者の「退去理由」と、見学はしてくれたもののほかの物件に決めてしまった見学者の「他決理由」である。コロナ禍も相まって変わりゆく市場の兆しをつかむヒントにしたい。

仲介営業マンの話を
鵜呑みにしない

対策をストレートに聞いても、忙しい繁忙期は賃料とADの話といった「一般論」になりがち
対策をストレートに聞いても、忙しい繁忙期は賃料とADの話といった「一般論」になりがち

現場で日々、接客をしている不動産会社は生の情報をもっている。仲介の営業マンと収益物件オーナーが直接やり取りしていると、この変化は敏感に感じることができる。

ただ、単純に「どうしたら決まりやすいか」と仲介の営業マンに聞くのは考え物。繁忙期はてんてこ舞い。時には一日7件商談するという猛者もいますから、単純な質問には単純に答えてしまいがち。
「もっと安くで、築浅で駅に近ければ決まります」「AD料を弾んでくれたら、ぼくらも薦めやすい」と、「まあ、そりゃそうだけど」とヒントにならない。

時には、外壁を塗り替えるだけでも入居促進はできる。ライバル物件を知ることが必要だ
時には、外壁を塗り替えるだけ
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執筆:上野典行(うえののりゆき)

上野典行

■ 主な経歴

プリンシプル住まい総研 所長。1988年リクルート入社。
大学生の採用サイトであるリクルートナビを開発後、住宅情報タウンズ・住宅情報マンションズ編集長を歴任。現スーモも含めた商品・事業開発責任者に従事。 2008年より賃貸営業部長となり2011年12月同社を退職し、プリンシプル・コンサルティング・グループにて、2012年1月より現職。
All Aboutガイド「賃貸」「土地活用」。日管協・研修副委員長。全国で、講演・執筆・企業コンサルティングを行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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