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成約までの時間が大幅短縮。不動産投資家必見、スマホで完結するデジタルステージングで費用と時間をかけずに成約を。

賃貸経営/空室対策 ニュース

2022/09/27 配信

中古住宅の売却活動で早期に買い手を見つける、賃貸住宅の客付け活動で早期に入居者を見つける、といった方法にホームステージングというサービスを導入するケースが増えている。

ホームステージングとは、新築分譲マンション販売のモデルルームのように家具やインテリアで部屋を飾り立てて実際に生活するイメージをつかみやすくするものだ。

一般社団法人日本ホームステージング協会の「ホームステージング白書2021」によると、ホームステージング実施件数は「大幅に増えた」(27.4%)、「少し増えた」(28.8%)となっている。ホームステージング実施後から成約するまでの期間について、不動産売買では1週間以内に成約することが「非常に多い」(6.4%)と「時々ある」(51.1%)を合わせると、半数以上が即決に近い成約スピードである。

1カ月以内での成約になると「非常に多い」(25.5%)と「時々ある」(61.7%)を合わせると85%を超えている。

賃貸住宅を同様に見ると、1週間以内に成約することが「非常に多い」(14.3%)と「時々ある」(57.1)を合わせると7割を超え、1カ月以内での成約になると「非常に多い」(35.7%)と「時々ある」(57.1%)を合わせると90%以上に達している。

ホームステージング協会
グラフはニュースリリースより

現行のステージングの課題に焦点

ホームステージングを導入するかしないかで成約スピードが格段に違うことがうかがえるが、このホームステージングの領域に新たに「デジタルステージング」という手法が広がりを見せそうだ。

株式会社 Realty Bank(リアルティバンク、札幌市中央区、川上将司代表)は、今年6月から不動産関連事業者向けのホームステージングサポートツール『Digital Staging(デジタルステージング)』の提供を開始した。

これまでのホームステージングは、家具・家電、インテリアを購入したり、レンタルして空き室に設置するが、それらには購入費やレンタル費、搬送費、設置費のほかに倉庫などのランニングコストがかかる。物件の家賃や売却価格によっては、そのコストが見合わないケースも少なくはない。

そのため、最近では、空室の写真にCGによる家具・家電などを配置する方法も出てきた。だが、専門のデザイナーにデジタル加工を発注すれば、実物の家具などを設置する場合と比べてコストが抑えられるとはいえ、写真1枚当たりの相場は1万円前後、かつ発注から納品までの打ち合わせや連絡・調整にも人的コストを割かれる。

リアルティバンクでは、そうしたステージング業務の課題を克服するツールとして「デジタルステージング」を始めた。

一般的なホームステージングでは、数十万単位の費用がかかるが、デジタルステージングでは、デジタル加工写真1枚あたり4980円(税込)・最大48時間で納品する。修正は無料、かつ修正回数が無制限という。従来のホームステージングでのコストパフォーマンスを大幅に向上させる試みだ。発注から納品後の修正リクエストまでをすべてスマートフォン1台(PC利用可)で完結できることで、不動産オーナーのコスト感を軽減するとともに納期の短縮化で満足度を上げられるとみている。

オフィスなどの活用や、3Dステージング提供へ

リアルティバンクの川上代表は、「このデジタルステージングは開発に1年間を費やした。賃貸・売買の両方に対応する。今年6月下旬から内々で提供を始めていたが、9月に正式リリースしたところ40社からの申し込みがあり、現在は110社に提供している。

利用状況については、80%が賃貸仲介、20%が売買仲介となっている。事業者からよく問い合わせを受ける3Dステージングも2023年度中に提供を始めたい」と意気込みを語る。

その先の展望についても聞くと、地元の札幌だけでなく、東京や大阪、名古屋、福岡など主要都市での事業展開に力を入れていく。

年内500社への提供を目指しており、賃貸だけでなく売買も伸ばして5年後には5000社への提供を目指している。買い取り再販事業者や戸建て住宅、建て売り住宅などもデジタルステージングのゾーンとする。住宅(賃貸・売買)だけではなくてオフィスなど商業用不動産でのデジタルステージング提供を考えている。

でじたる写真
写真はニュースリリースより

住宅・不動産業界でのスタンダート化めざす

また、デジタルステージング導入のメリットについて川上代表は次のように話す。

「コストを大幅に軽減しながらも成約期間を短縮できることだ。ホームステージング先進国の米国では、一般的な媒介スタイルに比べて3〜4倍速く成約できると言われている。

つまり、これまで3カ月要していたところが1カ月で決まる、半年かかっていたのが2カ月で決まるといったイメージ。賃貸オーナーにとっては空室期間の短縮化につなげられ、物件の売却や資産の入れ替えなどもスムーズにすることが可能だと期待している」。

「米国の不動産会社に昨年1年間勤めていた経験からデジタルステージングの可能性を肌で感じることもできた。

米国ではデジタルステージングが当たり前のように普及している。物件の約8割がポータルサイトを通じてデジタルステージングで物件を掲載しており、当社としては、デジタルステージングを不動産ビジネスのスタンダードにしたい」

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健美家編集部(協力:若松信利(わかまつのぶとし))

■ 主な経歴

学生時代から不動産に興味を持ち個人的に不動産関連の記事を多数執筆。大学卒業後、不動産関係情報誌に20年以上勤務。現在は都内のIT会社に勤め、副業でいくつか投資関連の記事を担当・執筆する40代サラリーマン。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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