賃貸物件の多くは、集合住宅、または共同住宅と呼ばれる建物だ。複数の世帯が入居する建物であるため、一戸建のような一般住宅とは比較にならないほどの頻度で、様々なトラブルが起きている。それだけに、賃貸経営を進めるにおいて事故は避けられないものと理解しておく必要がある。
今回から、賃貸物件で事故が発生した場合の対処方法を学んでいくことにする。

・一般住宅と賃貸物件では事故に違いはあるのか
台風被害などの自然災害によって建物が損傷被害に遭う可能性は、一般住宅も賃貸物件もそう大きくは変わらないだろう。しかし、その被害を認識できるまでの時間には大きな差がある。それは何故なのか。
一般住宅にはその持ち主が暮らしているが、賃貸物件の家主は別の場所に暮らしていることが多い。つまり、建物が損傷するような事故が発生した場合、それを最初に知るのは家主ではないことが多いのだ。
だから「誰か」の手を借りなければ事故の発生を知ることができない場合が多いのである。これは所有建物を他人に貸し渡してしまうという賃貸物件特有の性質ともいえる。
・家主はいち早く事故の発生と被害状況を知る必要がある
「物件に損害があるかどうかを保険会社に見に
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執筆:(さいとうしんじ)







