東洋経済が1993年から毎年発表している「住みよさランキング」。全国812市区を、安心度・利便度・快適度・富裕度などさまざまな指標からランク付けしている。
先日発表された「住みよさランキング2021」の順位を東海地区に着目して見てみると、全国812市区中、4位に愛知県長久手市、14位に名古屋市、そして岐阜県大垣市が全国総合22位にランクインしている。50位以内は岐阜県下唯一だ。大垣市は全ての項目で高偏差値を獲得している。

「名古屋」駅へ乗り換えなしで約30分
始発駅はメリット大!
「大垣」駅は、JR東海道本線を利用で、乗り換えることなく約30分で「名古屋」駅に到着。リニア中央新幹線が開通すれば、東京へも1時間余りで移動可能というわけだ。
直通で「名古屋」駅へ行けるという利便性もさることながら、注目したいのは大垣から名古屋駅に向かう列車(上り)のほとんどは、大垣が始発駅だということ。つまり大垣駅から乗車し名古屋に向かう場合は、座席が確保できる可能性が高い。特に朝の通勤ラッシュ時に、座って通勤することもできるのは、大きなメリットと言えよう。朝6時台は7本、7時台が11本、8時台が5本と本数も十分だ。(※特急は除外、2021年8月現在)


「子育て日本一」の実現を目指す大垣市
暮らしやすさが子育て世帯からの支持を得ている
名古屋へ直通30分とアクセスが良く、地価など物価が安い大垣市は、ベッドタウンとしても人気だ。子育て世帯にも注目されている。
大垣市は「子育て日本一」を市政目標に掲げ、多くの取り組みが行われている。そのひとつが子ども医療費の助成。高校卒業の3月31日まで所得制限なく通院・入院ともに医療費の助成を受けられる。
また大垣市には県下最大級の総合病院もあり、クリニックが多いのも、急な病気やけがの時でも安心感がある。

大垣市は郊外だけでなく市中心部にも緑豊かな公園が点在している。公園が充実しているのは、幅広い世代の暮らしを豊かにしてくれるだろう。また大型ショッピングモールやスーパーなども多く、生活の利便性も高いのが特徴だ。

「ソフトピアジャパン」ではIT人材の育成、ベンチャー企業の育成をはじめ、研究開発支援・技術支援などの支援を行っている。IT教育の重要性が叫ばれる昨今、こういった先端情報産業団地が身近にあるのは興味深い。
水の都と呼ばれるほど、豊富な水源を持つ大垣市
閑静な住環境も高評価
大垣市は「水の都」とも呼ばれている。市内には大小いくつもの川が流れているが、中でも大垣市を代表する河川が、市内の中心部を流れる「水門川」である。川沿いは遊歩道として整備され、美しい景観が形成されている。

良質な地下水がこんこんと湧く大垣市。地下水を上水道の水源として利用しているのも特徴的だ。

都心へのアクセスは良好だが、市街地から少し離れるとのどかな田園風景が広がる。物価も安く、子育て支援も充実。決して都会ではないが田舎すぎない大垣市の“ちょうど良さ”が、若い世代からも支持される理由かもしれない。
今後も大垣市の「住みよさランキング」の順位に注目したい。
健美家編集部(協力:アンズコミュニケーションズ)
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