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年収1,400万超世帯の71.2%がホームステージングを新居のインテリアの参考にしている?

調査(不動産投資)/その他 ニュース

2024/02/11 配信

不動産物件の早期売却をアシストする空間演出「ホームステージング」を提供する株式会社サマンサ・ホームステージングは、世帯年収1,400万円以上の高所得世帯で、且つ過去5年以内に新居を購入した経験を持つ人を対象に、新居購入までのプロセスやインテリアへのこだわりについて意識調査を実施し、結果をホームページにて公開した。

調査詳細URL

■調査概要

世帯年収1,400万円以上で直近5年以内に新居購入者の「住まいとインテリアに関する意識調査」結果(一部抜粋)

●調査企画:株式会社サマンサ・ホームステージング
●調査方法:インターネットリサーチ
●対象:以下すべての要件を満たす方
・世帯年収が1,400万円以上
・5年以内に新居を購入した経験がある
・20代以上の日本国内在住者
●調査期間:2024年1月19日~2024年1月21日
●有効サンプル数:101件

■1)55.6%が「不動産会社のサイト」で物件探し。上位3位にはネットの情報がランクイン。

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新居を決定するために利用した方法について聞いたところ「不動産会社のサイト」が最も多く55.6%。次いで「物件検索のポータルサイト」が42.4%。上位3位はインターネット上の情報だった。

また、世帯年収1,400万円を超える世帯では他(年収1,000万円以上1,400未満)の世帯に比べて物件探しの方法がネットや紹介などの多岐にわたる傾向があることがわかった。

■2)世帯年収1,400万超世帯の69.7%がご自宅のインテリアに高い関心。世帯年収とインテリアへの関心度の高さが比例。

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住まいのインテリアについての興味関心度を調査したところ、「非常にこだわる」が35.4%、「こだわる」が34.3%で、約7割がインテリアにこだわっているという結果に。

また、世帯年収別の「こだわる」以上の割合は、1,200万円以上1,400万未満で約6割、1,000万円以上1,200万未満で約5割と、世帯年収とインテリアへの関心度の高さが比例していることがわかった。

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■3)71.2%がホームステージング実施済み物件のインテリアを参考に。インテリアに非常にこだわる人の40%が「内覧時に設置されていた家具を買い取り」。

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ホームステージングによって家具や小物で空間演出を施された物件を内覧した際に、インテリアが参考になったかを聞いたところ、「非常に参考になった」が37.8%、「参考になった」が33.3%という結果に。

一方、6.6%が「参考にならなかった」「全く参考にならなかった」と回答。その理由では、「好みのテイストでなかった」や「内装に合っていなかった」「価格帯が物件にふさわしくなかった」との声があがった。

このことから、ペルソナや物件の特性を正確に捉えられていなかったり、個性的すぎるホームステージングを実施することは、物件の検討段階において逆効果になることもあると推測される。

また、インテリアに「非常にこだわる」と回答した人の40%が、内覧時に設置していた家具を買い取っていることが分かった。

株式会社サマンサ・ホームステージング調べ(2024年1月実施)

■考察

今回のアンケート調査では、過去5年以内に新居を購入し、且つ世帯年収が1,400万円を超える高所得世帯のリアルな声を元に、新居購入プロセスや住空間におけるインテリアへの意識に関する調査・分析を実施した。

同調査から、高所得世帯はインテリアへの関心が比較的高く、検討物件の内覧時にはホームステージング(家具やインテリア小物を設えて物件の特性を活かし魅力を引き出す空間演出)をインテリアの参考にして、実際に住む際のイメージを膨らましていることがわかった。

この結果から、ホームステージングが物件に対する評価や購買意欲向上に対して非常に有効な施策になり得ると同社では期待している。

■サマンサ・ホームステージングの今後の展望

サマンサ・ホームステージングは、不動産物件売却時におけるマーケティング施策としてホームステージングを日本のスタンダードにすることをミッションに、これまで年間約10,000件の物件の空間演出を行ってきた。

今後はホームステージングサービスの高い品質を維持しつつ、さらに幅広いグレードの物件に対応できるように、ハイグレード物件向け家具の在庫増強や、家具ブランドの指定や担当プランナー指名などに対応したラグジュアリーな空間演出の提供に注力していくという。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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