対象不動産の再調達原価をもとに、不動産を鑑定評価する方法です。
まず、対象の不動産を、仮にもう一度建築・造成した場合にいくらになるか(再調達原価)を割り出します。次に、建築後の経過年数による価値の低下分を割引いて(減価修正)現在の価値を推定します。
例えば、中古住宅の価値を原価法で求めたとき、計算は「総面積×単価÷耐用年数×残存年数(耐用年数-築年数)」となり、計算の結果、対象不動産の「積算価値」が導き出されます。
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2013/09/18
...建物は一律に経年減価させる形で原価法により評価する簡易な査定方法を取っています。また現在の金融検査マニュアルでは、「 担保評価額が一定金額以上のものは、必要に応じて不動産鑑定士の鑑定評価を実施して...
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2014/01/21
...これまではリフォームなどを行っても、それが具体的にどのくらい建物の価値を高めたのか不明なため評価の仕様がなかったのですが、とりあえずは「 原価法 」を利用して、評価に上乗せしようということなのです...
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