昨日の第一回に続き、富沢ウメ男さんと、富山の投資家・ポールさんの対談をお送りします。新築アパート、中古アパート、ボロ戸建、中古ビルと、様々な種類の不動産を購入し、賃貸と売却の両方で回しながら、お金の雪だるまを大きくしてきたお二人。
今回は、サラリーマンと大家業を両立する為の工夫、地方の投資家が東京の投資家に物件を売る話、不動産投資家が不動産業者になることについて、胆力の付け方等を話し合いました。
1万円でも埋まらない木造アパートがある
富沢ウメ男さん
ポールさんの主戦場は富山ですが、不動産投資のマーケットとしてはいかがですか?富山って広いから、どんどん新しい賃貸物件が建つんじゃないですか?
ポールさん
それが、富山はコンパクトシティを目指していて、中心地に人を集める政策を進めているので、調整区域ばっかりで、建てられる場所は少ないんですよ。それで家賃が下がりにくいんだと思います。
ただ、小さい街なのに、優秀な投資家が多いので、ある意味、レッドオーシャンです。いい土地や物件が出ると、買い付けの上位5人までが全員知りあいだったりします( 笑 )。でも、そんなことがあってもギスギスはしていなくて、みんな、...
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