前回の続きです。北海道の東の町に住みながら20年前に不動産投資を開始し、現在の投資総額は30億円に迫るという極東船長さんに、赤井誠さんが過去の失敗談などを尋ねます。数千万円単位で大きくお金を増やす方法、最後に新築RCに辿り着いた理由など、2回目の今回も聞き逃せない内容ばかりです。
■ 大きく資産を増やす王道は、個人で買って5年経過後に高く売ること
船長は平成7年に1棟目、10年に2棟目の中古アパートを買ったんですよね。今回はその後の話をお願いします。
3棟目は中古物件でいいものがなかったから、敷地延長の土地を買って、1DK×15戸のアパートを建てた。自己資金が1,400万円で、6,400万円借りて、7,800万円の投資さ。新築だから期間は20年で、年に950万円の収入に対して、450万円くらい残った。これは大きかったよ。
表面利回りも13・8%あって、うまくいったと思っている。ちなみにこのときの頭金は、新生バンクのIPOの枠をもらって800万円近く儲かったのが元手さ。株の利益を形のあるものに変えておこうと思ったんだよ。
建売じゃなくて、土地から買って建てたんですね。プランニングや設計はどうやっ...
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