室内がキレイなのに決まらない物件。原因は外階段や外廊下の照明だった！？

皆さん、こんにちは。山岡清利です。今回は、決まりにくい物件の共通点である「 外階段や外廊下の共用部照明の管理不備 」について取り上げます。

私は普段、多くの物件を巡回し、管理状況を調べてオーナーへ物件状況を報告していますが、外階段や外廊下の物件で目立つのが、外の照明の汚れです。この清掃が徹底されていない物件が多くあります。



こんな風に外廊下照明の蛍光管に蜘蛛の巣が絡みついていたり、砂埃がついたままになっていることがよくあります。掲示板にある「 清掃実施表 」には、“××日に清掃済み”とチェックされています。（ 苦笑 ）

普通、物件の清掃は昼間に行われます。その時間に外照明は消灯していることが多いので、清掃員が照明の汚れに気が付いていない事が多いのです。

ちなみに、業者さんによっては蛍光管の拭き掃除は1本50円ほどの追加清掃費がかかる場合もあるようです。一度、清掃業者さん（ 管理会社 ）に確認してみる事をおすすめします。

■ 放っておくと空室リスク増大

この照明の汚れは、空室対策の視点から見ると明らかにマイナスに作用しており、注意が必要です。

光る蛍光管越しに、汚れのシルエットが浮かび上がると非常に目...