30代でワンルームを都内に買ったことを機に不動産投資を始め、ワンルーム、1棟アパートなど計112戸を所有し、約半数を自主管理する小川貞夫さん(参考記事:<前編><後編>)。
そんな小川さんが実践する、カッターとドライバーがあればできる、コストを抑えた空室対策術をご紹介する。「家電編」に続き、今回は「室内編」として、お金をかけずに、内見時の印象アップにつながる技をご紹介する。
空室対策術「その3」:「室内物干し」を導入。
ゲリラ豪雨や花粉症対策などで室内干しをする人に
近頃の単身者向け新築アパートで、よく目にするのが「室内物干し」である。「洗濯物が干しにくい住宅密集地」など、室内物干しがあると喜ばれる。空室に悩まされているような単身者向け賃貸住宅にもおすすめの設備であると小川さんはいう。
「最近はゲリラ豪雨など、天気予報があてにならない事がよくあります。『室内物干し』は1万円ほどで設置でき、付加価値になります。もちろん『乾燥機付き洗濯機』を購入したほうが便利なのですが、乾燥機付き洗濯機の価格
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