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関西初となるSSTプロジェクトが始動! 2022春開業に向けて進行する、北大阪・吹田市岸部の次世代型スマートタウン計画

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2021/03/29 配信

「Suita SST」の施設は目下建設中。手前がファミリー分譲マンション、奥側が複合商業施設になると見られる
「Suita SST」の施設は目下建設中。手前がファミリー分譲マンション、奥側が複合商業施設になると見られる

パナソニック主導のスマートタウンが
“健都”吹田市岸部(すいたしきしべ)で推進中

2022年春、パナソニックが推進するサスティナブル・スマートタウン(SST)プロジェクトが関西初展開される。このプロジェクトは、次世代型のスマートタウンづくりを異業種共創で推進。今回の「Suita SST」は、神奈川県藤沢市の「Fujisawa SST」、同県横浜市の「Tsunashima SST」に続く第3弾となる。その場所に選ばれたのが、北大阪に位置する吹田市岸部だ。

JR岸辺駅北口(右)と国立循環器病研究センター(左)は通路で直結
JR岸辺駅北口(右)と国立循環器病研究センター(左)は通路で直結

吹田市岸部は健康・医療にとりわけ注力するまちだ。2019年7月に国立循環器病研究センターがJR岸辺駅北側へと新築移転されたことを機に、吹田市と摂津市は「健康・医療のまちづくり」を推進。北大阪健康医療都市(愛称:健都)を掲げている。

好アクセスで駅前施設も充実
生活拠点として最適なエリア

吹田市岸部は医療だけでなく、アクセスも申し分ない。JR岸辺駅からJR大阪駅までは直通電車で約11分と、通勤・通学や休日のお出かけなどに便利。JR新大阪駅までは約7分と、新幹線を利用する際も短時間かつスムーズだ。

商業施設もJR岸辺駅と直結。施設の西側には市立吹田市民病院も
商業施設もJR岸辺駅と直結。施設の西側には市立吹田市民病院も

また、JR岸辺駅の駅前も充実している。北口からはダイレクトで国立循環器病研究センターに足を運ぶことができるほか、スーパーマーケットや飲食店、医療機関や宿泊施設などが入っている駅前商業施設に直結。

保育園、幼稚園、小学校、中学校といった教育機関も北口のエリアに点在し、南口には大阪学院大学などの高等教育機関も備わっている。暮らしの拠点に最適な立地と言えるだろう。

「Suita SST」は住空間や環境だけでなく
医療福祉、教育、子育て支援にも配慮

「Suita SST」のタウンテーマは、「多世代住居・健康・地域共生」。超高齢化社会に対応すべく、健康で生き生きとした暮らしを送るために、年齢とともに変化していくライフスタイルに合ったベストなサービスを提案。新時代の先駆けとなるまちづくりを目指している。

駅前の商業施設から撮影。赤いクレーンが見える場所が「Suita SST」
駅前の商業施設から撮影。赤いクレーンが見える場所が「Suita SST」

エリアは、JR岸辺駅北口から徒歩10分ほどの場所。もともとパナソニックの工場があった23,465㎡の敷地を活用している。

敷地には、若者からシニアまで多世代が暮らし、交流する施設が集合。ファミリー分譲マンション(8階建)をはじめ、シニア分譲マンション(8階建)、単身者共同住宅(6階建)など、住宅総数は362戸を予定している。

商業施設は阪急オアシスが運営予定。4階建となり、1階と2階が商業フロアになると見られる
商業施設は阪急オアシスが運営予定。4階建となり、1階と2階が商業フロアになると見られる

そのほか、サービス付き高齢者向け住宅や認知症高齢者グループホーム、学習塾や保育所などが入ったウェルネス複合施設、阪急オアシスが運営予定の複合商業施設、多世代の憩いの場となる交流公園も完備。現在は目下建設中で、道路側にあるファミリー分譲マンションや複合商業施設などの骨組みがうかがえる。

道路沿いには阪急バスの停留所も。バス停には「吹田SST」と書かれている
道路沿いには阪急バスの停留所も。バス停には「吹田SST」と書かれている

まちの消費する電気を実質再エネ100%まかなう「再エネ100%タウン」、蓄電池や先進ガス器機の活用などによるエネルギーレジリエンス対策、テクノロジーを応用した認知機能低下の早期発見、顔認証を活用したさまざまなサービスなど、設備面も充実している。

パナソニックを中心とする先進企業16社のパートナーシップのもと、国内外に発信する「Suita SST」。住空間や環境だけでなく、医療福祉、教育、子育て支援の面にも配慮したスマートタウンは、地価にも好影響をもたらすはず。岸部のまち、そして「Suita SST」から目が離せない。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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