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大阪・うめきた再開発事業「グラングリーン大阪」の中核施設が「JAM BASE」に決定。2024年9月に誕生へ

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2023/10/12 配信

北街区賃貸棟の1~9階をメインとする「JAM BASE」。各階の活動やにぎわいが感じられる吹き抜け空間のイメージ(出典:グラングリーン大阪開発事業者)
北街区賃貸棟の1~9階をメインとする「JAM BASE」。各階の活動やにぎわいが感じられる吹き抜け空間のイメージ(出典:グラングリーン大阪開発事業者)

多様な人々が集い、交わることで
イノベーションを創出する「JAM BASE」

JR「大阪」駅前で開発が進められている、うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」。2023年9月下旬、三菱地所株式会社を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社は、その事業の中核施設にあたる名称を「JAM BASE(ジャムベース)」に決定したことを発表した。

「JAM BASE」は、多様な人々が集い交わることでアイデアやイノベーションが生まれることを目指す、このプロジェクトの中核を担う施設。「まざまざ と さまざま が まざるさま」をコンセプトに、北街区賃貸棟の1~9階を中心として、まち全体にさまざまな施設を配置する。

施設名の「JAM BASE」には、音楽の即興演奏を“JAMMING”と表すことから、この施設で巻き起こる独自の共創が、音楽を作るかのように楽しくエキサイティングなものになってほしいという想いが込められている。

さまざまな人々との交わりで、いろいろな形に変化する様子を表現した「JAM BASE」のロゴマーク(出典:グラングリーン大阪開発事業者)
さまざまな人々との交わりで、いろいろな形に変化する様子を表現した「JAM BASE」のロゴマーク(出典:グラングリーン大阪開発事業者)

また、ロゴマークは施設に集うさまざまな人々とともに変化していくサマをデザイン。それぞれの個性が混ざり合い、協奏することで、いろいろな形に変化する様子を可変するビジュアルで表現している。

「JAM BASE」の
役割・特徴とは

「JAM BASE」は、大阪の玄関口という梅田の持つ利便性と大きなブランド力、広大なうめきた公園との一体開発というメリットを最大限に活用。

学生や起業家をはじめ、中小企業からグローバルカンパニー、大学・研究機関、ベンチャーキャピタル、うめきた周辺のローカルコミュニティといったさまざまな人が集い、新たなアイデアを形にし、社会実装・現実化への挑戦を行うことを支援することで、世界へ通じるゲート的役割を果たす。

よりよい未来社会を共創するため、「JAM BASE」を起点に、さまざまなプロジェクトや企業、人材が世界に向けて羽ばたいていくことを目指す。

「JAM BASE」の施設配置図(出典:グラングリーン大阪開発事業者)
「JAM BASE」の施設配置図(出典:グラングリーン大阪開発事業者)

また、コンセプトである「まざまざ と さまざま が まざるさま」を具現化するため、3つのポイントを重視するという。

一つ目は、西日本最大のターミナル駅のJR「大阪」駅前に開設するうめきた公園との一体開発という利点を生かし、できるだけ多様な人々が交われるような施設配置とすること。

二つ目は、上下階を空間的につなぐ吹抜けを設け、視覚的にもそれぞれのアクティビティや一体感(つながり)を感じられるような空間構成とすること。

そして三つ目は、偶発的な出会いや刺激を得られる仕掛けを随所に配置し、施設そのものがイノベーションを生み出す装置とすることだ。

家具付きオフィスのイメージ(出典:グラングリーン大阪開発事業者)
家具付きオフィスのイメージ(出典:グラングリーン大阪開発事業者)

大阪らしい人懐っこさや人との距離感の近さ、チャレンジ精神や新しいものを面白がって受け入れる寛容さを生かし、この場所からさまざまなイノベーションが生まれていくことを目指す。

「JAM BASE」には名だたる
企業や学校法人の入居が続々決定

現在、この「JAM BASE」には、大阪大学や立命館大学といった学校法人のほか、さくらインターネット株式会社や株式会社スマートバリュー、株式会社favy(ファビー)などの企業の入居も決定。9月末時点で約6割の申し込みがあるという。

2024年9月の「グラングリーン大阪」の先行まちびらきのタイミングで開業予定となる「JAM BASE」。“うめきた”の地からどのようなイノベーションが生まれ、国内外に発信されるのか。今後の動きも目が離せない。
健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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