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インターコンチネンタルG最新ブランドホテル「ガーナー」が、大阪市・本町に日本初進出へ

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2024/02/19 配信

2023年8月に誕生したばかりのIHGの最新ブランド「ガーナー」。2024年下半期の開業に向け、大阪市本町に日本初進出する予定だ(出典:IHGホテルズ&リゾーツ)
2023年8月に誕生したばかりのIHGの最新ブランド「ガーナー」。2024年下半期の開業に向け、大阪市本町に日本初進出する予定だ(出典:IHGホテルズ&リゾーツ)

2024年下半期に3軒オープン予定

IHGホテルズ&リゾーツは1月中旬、IHG(インターコンチネンタルホテルグループ)の最新ブランド「Garner(ガーナー)」の日本初進出に向けて、2024年下半期を目途に大阪市内に3軒オープンすることを発表した。

「ガーナー」は、2023年8月に北米で誕生したばかりのミッドスケールホテルブランド。今後10年間で500軒以上、20年間で1,000軒以上の開業が見込まれている。

本町にある既存のホテルをリブランドする「ガーナー」。画像は客室のイメージ(出典:IHGホテルズ&リゾーツ)
本町にある既存のホテルをリブランドする「ガーナー」。画像は客室のイメージ(出典:IHGホテルズ&リゾーツ)

まずは大阪市内の3ホテルを改装し、2024年下半期にリブランド開業。ゲストの到着体験、共用スペース、ラウンジ・カフェ、客室デザイン、照明、寝具、バスアメニティを刷新する。これにより、「ガーナー」が進出するのは北米以外で初の展開となる。

計画地は、大阪市中心部の本町

梅田と難波の中間にある本町は、大阪の拠点とするにはうってつけのエリア
梅田と難波の中間にある本町は、大阪の拠点とするにはうってつけのエリア

新たに開業予定の3軒のガーナーは、いずれも大阪市中心部にある本町。大阪市有数のビジネス街であり、世界的に有名な道頓堀や御堂筋商店街といった活気ある歓楽街もすぐ近くにある。

最寄りの本町駅は、1日平均18万人が利用するOsaka Metro有数の駅で、3つの路線で結ばれているため、大阪各地へのアクセスも抜群。関西国際空港や伊丹空港にはわずか1時間、2025年の大阪・関西万博と近未来の統合型リゾート(IR)開発が予定されている夢洲には約30分ほどの距離だ。

各ホテル開業後は、ガーナーの気風を取り入れ、ゲストが最も求める大切なものすべてを提供。便利なロケーション、到着時のウェルカムアメニティ、ぐっすり眠れるベッド、Wi-Fi、そしてデジタルチェックイン。これらすべてが高品質でありながら手頃な価格でゲストをもてなす。

そのほか、美味しい朝食やロビーでの挽きたてコーヒー、ガーナーショップで24時間いつでも手に入る軽食まで、充実した環境を整えているという。

IHGも期待を寄せる「本町」

最新ブランド「ガーナー」の日本初進出に向けた基本合意書を、アクス・マネジメント・パートナーズと締結したIHGホテルズ&リゾーツ(出典:IHGホテルズ&リゾーツ)
最新ブランド「ガーナー」の日本初進出に向けた基本合意書を、アクス・マネジメント・パートナーズと締結したIHGホテルズ&リゾーツ(出典:IHGホテルズ&リゾーツ)

現在、国内で7ブランド・47軒のホテルを展開するIHGは、3軒のガーナーが開業すれば国内開業ホテル数は8ブランド・50軒まで拡大する。

大阪においては、「インターコンチネンタルホテル大阪」「ANAクラウンプラザホテル大阪」「voco大阪セントラル」「リーガロイヤルホテル(大阪)」「ホリデイ・イン エクスプレス大阪シティセンター御堂筋」「ホリデイ・イン大阪難波」「ホリデイ・イン&スイーツ新大阪」が存在。

今回、新たに開業するガーナー3軒を加えると、様々なニーズに合わせた計10軒のIHGグループホテルがラインナップすることになる。

インバウンド需要が回復し、大阪・関西万博やIRを控えている今、大阪のビジネス・観光の拠点として、世界有数のホテルグループも「本町」のポテンシャルに大きな期待を寄せているようだ。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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