ちょっとブレイク！『 まきまきの行員時代のお話 』

みなさんこんにちは！元銀行マンの “ まきまき ” です。
皆さまのお陰をもちまして、先日の私のセミナーも、相応にご好評をいただいたようで、誠にありがとうございました。 （ 次回は8/1に開催いたします ）

さて、今回はブレイクタイム パート２ということで、少し雑談になるかもしれませんが
行員時代のお話ををしてみたいと思います。

生まれて初めて貰った給料は、１２万８千円でした。
まだ研修見習いでしたが、とても嬉しく思いました。その時の

『 初めての給料、嬉しいか？ 』
『 その嬉しさを、ちゃんと感謝しないと駄目だぞ、もちろんお客様に！ 』

という先輩上司の言葉を、今でも忘れることができません。

そう、感謝すべきは上司や支店長、頭取である前に、まずお客様でなければならないのです。なぜなら、その給料は、お客様にお支払いいただいたお利息からいただいている訳ですから。

思えば、当時は確かに研修センターでの研修制度もありましたが、やはり第一線の支店で、先輩や上司から得たことのほうが、その後の銀行業務や銀行を辞めた今でも、
本当に役に立っていると思います。

つまり、銀行の中で最も有益な研修だったのは、実際の現場で実務経験...