個人名義の物件が6年目になり「売却」が視野に。カードゲームと不動産投資の共通点

こんにちは、菊地美佳です。2022年、初めてのコラムになります。本年もよろしくお願いします(^ ^)



■ 個人名義で購入した物件が今年で6年目に

さて、2016年に初めての物件を取得してから、早いもので6年目に突入しました。2017年に法人を設立したので、以降の物件取得は主に法人名義にしていますが、最初の数件は個人名義で購入していました。

個人の場合、購入から5年以内の売却は短期譲渡となり売却益に39％の税金がかかります、これが所有後6年目の元旦を過ぎると20％に下がります。そのため、個人所有の物件は5年間は賃貸を続けようと決めていました。

それが今月で6年目になります。この日をずっと待っていました。もちろん、売却せずに、長期的に持ち続けて家賃を得るのもアリだと思います。その方が売買時の余計なお金もかからないですしね。

好みや考え方にもよりますが、私自身は物件によっては入れ替えも視野に入れたい派です。売却することで、最初に払い出したキャッシュの回収と売却益の確定、その増えて戻って来たお金を更に規模拡大に使えるというメリットがあります。

逆にデメリットは、毎月入って来ていた家賃の減少、売却した物件よ...