皆さんこんにちは、満室研究所所長の山岡清利です。今日は、入居付けに強い原状回復 についてお話ししようと思います。
多くの大家さんが、退去後の入居付けに強い原状回復と空室対策のコストバランスに悩んでいるようで、よく「 どのくらいやれば良いの?」「 掛けるコストはどの位?」と質問を受けます。
コストの掛けすぎは費用対効果の観点からも無駄になりますし、かといって掛けなさすぎると中途半端な部屋となり、決まりにくく機会損失を被ることになります。コストバランスを間違えると悲劇です。
お金は出したくない、安く見栄えを良くしたい、そして速攻で入居して欲しい・・・・(爆)
まぁ、大家なら誰もが持つ願望ですよね~。今回は、そうしたお悩みを解決しようと思います。
■ 入居付けのためのリフォームは2種類ある
そもそも、入居付けのためのリフォームは、下記のように2種類あり、別々に考えないといけないので注意しましょう。
1)原状回復リフォーム
文字通り退去後に入居時の状態に戻すリフォーム
2)空室対策リフォーム
周辺ライバル物件との差別化や入居付けに効果があるリフォーム
難しいのは、原状回復と空室対策の範囲で
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