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京都初の大規模アウトレットモールの建設が進む城陽市。新名神高速も開通予定と、今後の期待が膨らむ注目エリアに

都市計画・再開発(地域情報)/神戸・京都/関西 ニュース

2021/06/04 配信

「(仮称)京都城陽プレミアム・アウトレット」のイメージ画像(出典:三菱地所)
「(仮称)京都城陽プレミアム・アウトレット」のイメージ画像(出典:三菱地所)

京都・城陽市のアウトレットモールは
「プレミアム・アウトレット」

三菱地所株式会社ならびに三菱地所・サイモン株式会社が、2024年春の開業をめざし、京都府城陽市に大規模なアウトレットモールの開発を進めている。

ちなみに、アウトレットモールは、城陽市や三菱地所のアナウンスにより「(仮称)京都城陽プレミアム・アウトレット」となっている。

これまで京都に大型アウトレットモールが存在しなかったこともあり、府民にとっては待望のトピックと言えるだろう。

新名神高速「大津-城陽」間の開通に伴い
府外からの集客も期待大

京都府南部に位置する城陽市は、京都と奈良のほぼ中間に位置することから、「五里五里の里」と呼ばれている都市。古墳や史跡、社寺など古い歴史がまちに息づき、抹茶の原料となるてん茶の一大産地としても知られている。

地域の憩いの場となっている木津川運動公園。園内にある城陽五里五里の丘は、城陽市南部を見渡せる絶景スポットだ
地域の憩いの場となっている木津川運動公園。園内にある城陽五里五里の丘は、城陽市南部を見渡せる絶景スポットだ

そんな城陽市に誕生するアウトレットモールは、東部丘陵地・長池先行整備地区。計画地は最寄り駅であるJR奈良線「長池駅」から徒歩15分ほどの場所にある、京都府立木津川運動公園の東側一帯となる。

JRの便の本数やダイヤの改正、長池駅からのバスによるアクセス手段がまだ整備されていないこともあり、現状、電車を利用する人にとっては便利とは言い難い状況だ。

一方、車でのアクセスは格段に便利になる。2023年度に「大津JCT・IC(仮称)」から「城陽JCT・IC」の開通が予定されている新名神高速道路沿いに位置するため、新名神からアクセスがスムーズに。府民はもちろん、神戸・大阪方面や名古屋方面からの集客も大いに期待が持てる。

大阪「りんくう」、神戸「三田」に匹敵する
関西最大級のアウトレットモールが京都に

2020年時点の計画地上空の航空写真。計画地北側に新名神高速が開通する(出典:城陽市)
2020年時点の計画地上空の航空写真。計画地北側に新名神高速が開通する(出典:城陽市)

城陽市のアウトレットモールは、開発面積約27ha、店舗面積約30,000㎡。店舗数150店舗、駐車台数約4,000台。これは、関西最大級を誇る大阪府泉佐野市の「りんくうプレミアム・アウトレット」、兵庫県神戸市の「神戸三田プレミアム・アウトレット」に勝るとも劣らないスケールだ。

大津-城陽間の新名神高速が開通し、関西最大級のアウトレットモールが誕生することで、魅力あふれるまちづくりが一気に加速しそうな城陽市。とりわけ計画地周辺は、市内の中でも地価が高いとは言えないが、アクセス面の改善など今後の“伸びしろ”を踏まえれば、期待せずにはいられない注目エリアと言えるだろう。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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