• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

大阪では吹田市内が大学生向けの投資に向いている?JR吹田駅前に西大和学園グループの大和大学がキャンパスを拡張

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2021/09/08 配信

SM51fTXxld4z4ch1630917172

大和大学は吹田で
キャンパスを拡張

学校法人西大和学園は、大阪府吹田市の大和大学について、キャンパスの拡張工事を行うと発表した。

大和大学は2022年4月に「政治・政策学科」を新設するほか、開学10周年を迎える2023年には、新たに情報学部を開設する方針で構想を練っている。

キャンパスの拡張は情報学部の新設に合わせたスケジュールで進める予定だ。

main
2023年には右下の情報学部棟およびアリーナを新設する予定。

大和大学の母体である学校法人西大和学園は、奈良県内で中高一貫の私立学園を展開している。

西大和学園高校は特にレベルが高く、偏差値が全国でもトップ10前後に入るほどだ。

大和大学は2014年に開学しており、2021年時点で文系・理系併せて5つの学部が設置されている。

なお、大和大学には政治経済学部が設置されているが、政治経済学部を設置している大学は日本中を探してもあまり多くない。

関西地方では大和大学が政治経済学部を設置している唯一の大学であり、政治経済学部に入りたいからという理由で入学を希望する学生もいる。

大和大学の発表によると、2021年の入学者数は約1,000人で、定員の960人を上回った。

在学生数は3,025人で、入学者と合わせると約4,000人の学生が在学している計算だ。

入学者の出身高校は大阪府と兵庫県の高校が多く、そのほか京都・滋賀・和歌山に散らばっている。

キャンパスの拡張と学部の新設が完了すれば、学生数はさらに増える見通しだ。

sub4
各学部棟に加えて約4,000名収容可能なアリーナも新設される。完成すればイベントの拠点にもなる見通しだ。

吹田駅周辺には複数の大学が
キャンパスを設置している

大和大学の最寄り駅はJRおよび阪急の吹田駅だが、吹田駅付近の大学は大和大学だけではない。

最寄り駅は阪急の関大前になるが、大和大学から約1㎞の場所には関西大学がキャンパスを置いている。

他にも大阪学院大学や大阪成蹊大学など、吹田駅の周辺には大学が多い。

関西大学は大阪府内に複数のキャンパスを展開しているが、吹田市に本部を置いており、吹田の千里山キャンパスには学部の大半が集まっている。

関西大学千里山キャンパスの学生数は2021年時点で20,000人を超えており、関西大学の学生数だけを見ても、吹田駅の周辺エリアには多くの学生が集まっていると言えるだろう。

吹田市内で20代が多い
エリアは豊津駅の周辺

吹田市内では、千里ニュータウンの南北に多くの大学が集まっており、周辺エリアには多くの学生が住んでいると考えられる。

IQl80OVKpttVnD21630928668
千里ニュータウンでは住民の高齢化が懸念されるものの、その周辺には20代人口が多い。

吹田市の統計によると、市内で20歳~24歳の人口が特に多いのは垂水町だ。

垂水町の西側に隣接する江坂町も20代前半人口が多く、垂水町と江坂町の20代前半人口は2021年3月末時点で約2,400人となっている。

吹田市内の20代前半人口は約20,000人で、吹田市内に住む20代前半人口のうち約11%は垂水町と江坂町に住んでいる計算だ。

垂水町は阪急千里線豊津駅の西側に該当するエリアで、豊津駅は阪急吹田駅の次の駅となっている。

ちなみに、吹田市内で3番目に20代前半人口が多いのは、万博記念公園に近い山田西だ。

山田西は阪急山田駅の東側に位置するエリアで、こちらも関西大学のある関大前駅から3駅と大学へのアクセスが良い。

そのほか、山田西から見て万博記念公園を挟んだ反対側に大阪大学がキャンパスを置いているのも、20代前半人口が多い要因と考えられる。

大阪というと大阪市内の都心6区に注目が集まるものの、学生向け物件に投資するのであれば、吹田市内で物件を探すのも狙い目だ。

取材・文:秦 創平

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
吹田市周辺の収益物件はコチラ

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ