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2023年春に開業予定の「うめきた(大阪)駅」の概要が公表。『JR WEST LABO』の中心地になり、新駅ビルも誕生へ!

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2022/05/11 配信

大阪ステーションシティのノースゲートビル側から見た「うめきた(大阪)駅」地上部の外観イメージ(出典:JR西日本ニュースリリースより)
大阪ステーションシティのノースゲートビル側から見た「うめきた(大阪)駅」地上部の外観イメージ(出典:JR西日本ニュースリリースより)

イノベーションの実験場『JR WEST LABO』の
中心と位置付けられる「うめきた(大阪)駅」

JR西日本は2022年3月、同社が大阪駅北側の再開発計画「うめきた2期」で建設工事を進めている「うめきた(大阪)地下駅」の概要を発表。ニュースリリースとともに、イメージムービーも公開された。

地下駅の直上では、「みどり」と「イノベーション」の融合拠点となる「うめきた2期エリア」の玄関口として新駅ビルが誕生予定。地上と地下を併せた「うめきた(大阪)駅」が、地区全体のさらなる価値の向上につなげるという。

これまで「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する駅として、「顔認証改札」や「フルスクリーンホームドア」など様々な実証実験を行ってきたが、「うめきた(大阪)駅」をイノベーションの実験場『JR WEST LABO』の中心と位置付け、様々なパートナーと共創することでオープンイノベーションを加速させていく方針を示した。

『JR WEST LABO』が目指す
3つのポイントとは

『JR WEST LABO』のイメージイラスト(出典:JR西日本ニュースリリースより)
『JR WEST LABO』のイメージイラスト(出典:JR西日本ニュースリリースより)

『JR WEST LABO』とは具体的にどのようなことを目指しているのか。ポイントは以下の3つだ。

①デジタル×リアルが生み出す新たな価値の提供
駅の強みであるリアルの拠点性を活かし、OMOやバーチャル空間等の接点を組み合わせることで、駅を中心としたデジタルとリアルが融合する空間を創出。利用者の体験の向上につながる新たな価値を提供し続ける。

②人と技術が融合し、誰もが参画し活躍できるフィールド整備
イノベーションによるロボットやアバター等の技術を活用することで、多様な人財が活躍できるフィールドを整備。誰もが生き生きと働くことができる社会を実現する。

③利用者とともに進める環境負荷軽減の取り組みを推進
利用者と価値を共有しながら進める、省エネルギーや緑化といったCO2排出削減をはじめとする地球環境保護に貢献する。

『JR WEST LABO』で創出する新しい体験の一つひとつが連続的に、一連のサービスとして実感できる他にはない近未来の空間を、「うめきた(大阪)駅」で実現していくという。

うめきた2期エリアの玄関口として
地上部の連絡デッキでJR大阪駅とつながる新駅

また、『JR WEST LABO』の中心地となる「うめきた(大阪)駅」の概要も明かされた。

「うめきた(大阪)駅」のコンコース階のイメージ(出典:JR西日本ニュースリリースより)
「うめきた(大阪)駅」のコンコース階のイメージ(出典:JR西日本ニュースリリースより)
「うめきた(大阪)駅」のホーム階のイメージ(出典:JR西日本ニュースリリースより)
「うめきた(大阪)駅」のホーム階のイメージ(出典:JR西日本ニュースリリースより)

地下部分では、「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する未来駅として、「『あなた』が笑顔になる駅」をコンセプトとして標榜。デジタル技術を活用したインタラクティブな空間や、One to Oneのデジタル案内、フルスクリーンホームドアなど、様々な技術やサービスを新たに導入する。

地下駅直上部では、大阪駅周辺のターミナル機能を向上させる駅前広場を整備する。

駅前広場の隣接部には、うめきた2期のまちづくり方針として掲げる『「みどり」と「イノベーション」の融合拠点』と一体となった、みどり豊かな新駅ビルが誕生。併せて、JR大阪駅方面とうめきた 2 期地区を連絡デッキで結ぶことで、うめきた2期エリアの玄関口として、回遊性の向上やにぎわいの創出に貢献するという。

いよいよ開業まで1年を切った「うめきた(大阪)駅」。イノベーションを生み出す未来型の新駅に、期待が膨らむばかりだ。
健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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