YADOKARI株式会社は、自然豊かな場所に新しい暮らしの拠点を所有・共有・収益化できるサービス「LIFESTOCK」の提携施設を2023年9月22日(金)より募集開始した。
「LIFESTOCK」はキャンプ場やグランピング施設などの施設事業者が運営している敷地の一部を提供し、管理や運用の委託を受けることでタイニーハウスオーナーから収益を得る、または宿泊施設として運用をシェアすることで売上を得ることができるサービス。
■タイニーハウスとは?
タイニーハウスとは「移動ができるちいさな家」を指す。車輪がついたトレーラーハウス型が主流で、ミニマルな住まいとしてはもちろんホテルや店舗など特徴的な施設開発の手段としても活用され始めている。
また、建築物ではなく車両であるため、税金や建築条件上でのメリットがある他、移設して再利用することも可能。インフラの引き込みも可能なため、一般の建築物と同様に快適かつ多用途に使用することができる。
自動車用トレーラーの世界市場規模は2030年には297億9350万米ドルに達すると予測されており、現在、国内市場においても異業種からの参入も相次ぎ拡大傾向にある。
YADOKARIでは2013年の設立当時から「タイニーハウス」「ミニマルライフ」「多拠点居住」に着目し、場所・時間・お金に縛られないライフスタイルの実現に向けてタイニーハウス文化の発信と自社製品の開発に取り組んでいる。
■LIFESTOCKの仕組み
LIFESTOCKを導入した提携施設では大きく4つのメリットを得ることができる。
1|初期投資なしでタイニーハウス本体の設置ができる
2|オーナーが利用しない期間は宿泊施設としての収益も得ることができる
3|キャンプ・グランピングテントよりも充実した空間と設備により単価UPが図れる
4|YADOKARIのメディア・サービスを通じて新しい顧客層を取り込むことができる
宿泊施設側は運営している土地の一部をYADOKARIが運営するWebサイト「TINYHOUSE ORCHESTRA」にて掲載し、タイニーハウスオーナーの募集を行う。募集開始後はオーナー希望者と利用条件などマッチングした後にタイニーハウスの製造~設置までをYADOKARIが実施する。
※タイニーハウス設置に必要な土地や外構・インフラ等の整備は宿泊施設側で整備する必要がある。
※タイニーハウス本体には家具や備品等は含まれていない。
■サービススキーム
■費用・役割分担のイメージ
■YADOKARIの代表的なタイニーハウス
●自然の中で滞在することに特化した新しいタイニーハウス「ROADIE」
「自然の中の暮らしを実現する」というコンセプトから生まれたタイニーハウス。ロフトスペースを含む約22平米の広い空間でありながら車検が取得できるナンバー付きのタイニーハウス。さらに、周囲の自然とシームレスに繋がるデザインにより豊かな自然の中の滞在・暮らしを実現する。
●YADOKARIのベーシックなタイニーハウス「Tinys INSPIRATION」
寒冷地や塩害対策など様々な立地環境にも適合したモデルなど、様々なバリエーションを取り揃えたカスタマイズ性が高く、幅広い空間演出が可能なタイニーハウスシリーズ。
■申込方法・タイニーハウスオーナー募集までの流れ
1. Webフォームよりお問い合わせ
下記問い合わせフォームより必要事項を入力の上、申し込み。
2. 初回相談・ヒアリング
メールやオンラインMTGなどでヒアリング。
3. ご提案&現地調査
タイニーハウスとオーナー募集内容などを提案。
この際、現地調査等の協力を依頼する場合がある。
◎LIFESTOCKの詳細・専用ページはこちら
◎LIFESTOCK問い合わせフォームはこちら
■タイニーハウス展示会
ROADIE mini展示会in東京ビッグサイト
日 時|2023年10/18(水)、10/19(木) OPEN:10:00 CLOSE:17:00
会 場|東京ビッグサイト南第3・4ホール
住 所|〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
参 加 費|無料
展示車両|ROADIE miniのみ
◎展示会のお申込みはこちら
・事前登録
・面談希望者
※入場には事前登録が必要。商談希望者はPeatixも合わせて予約を。
健美家編集部