長谷工アーベストが10月21日に公表した「住みたい街(駅)ランキング2016」(首都圏総合・都県別)の総合ランキング1位は「吉祥寺」となった。同社が調査を始めて以来12年続けてトップを獲得。2位は「横浜」、3位が「武蔵小杉」となった。
吉祥寺1位は似たような各種調査でもトップ3に定番でランクインする。今回の調査で昨年からランクアップした街(駅)を見ると、「品川」が昨年の11位から5位に、「恵比寿」が同16位から9位に浮上した。大規模開発や住宅供給の増加、新駅・新線延伸による交通利便性の向上に対する期待が現われている。
都県別ランキングで見ると、東京23区の1位は「自由が丘」でこちらも見慣れた顔となり、「恵比寿」と「品川」が続いた。
こうした人気地の評価は、交通の利便性に加えておしゃれや、有名店舗が多いからなどといった理由が並ぶ。
健美家編集部