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49階に屋上プール、レストランも!「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」今週開業

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2023/10/05 配信

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10月6日(金)に開業を迎える「虎ノ門ヒルズステーションタワー」

「ステーションタワー」の誕生で虎ノ門に一つの街が完成
「六本木ヒルズ」に匹敵するスケールに

2014年に開業した「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を手始めに、2020年「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」、2022年「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」と、次々に新たなタワーの建設を手掛け、虎ノ門エリアの再開発に取り組んできた森ビル。

来たる10月6日、4棟目のタワーとなる「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(以下ステーションタワー)」が開業を迎えるにあたり、10月2日、報道向けの内覧会が開催された。

「ステーションタワー」の登場により、一つの街として完成する「虎ノ門ヒルズ」。

その規模は、区域面積7.5ha、 延床面積792,000㎡、オフィス総貸室面積305,000㎡。住戸数730戸、ホテル370室、商業店舗数170店舗で、「六本木ヒルズ」に匹敵するスケールとなる。

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東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」を玄関口とし、「虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」、「虎ノ門ヒルズ森タワー」、「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」、そして今回登場する「虎ノ門ステーションタワー」で構成される「虎ノ門ヒルズ」

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東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅と街の一体的な開発によって誕生した2000㎡の地下鉄駅前広場「ステーションアトリウム」


エリア初の大型セレクトショップ「SELECT by BAYCREW’S」や
Hyattブランドの「ホテル虎ノ門ヒルズ」も登場

オフィス・ホテル・商業施設・情報発信拠点から成る「ステーションタワー」。

9階、10階、15階~44階(32フロア)は110,000㎡の面積を誇るオフィスフロアとなっており、専有部内の8か所に特徴的な吹き抜け空間を設置。レセプションやカフェテリア、リフレッシュルームも完備する。

1F,11~14Fには、205室の客室とラウンジ、欧州スターシェフ監修のレストラン&カフェバーを備えた東京初の「アンバウンドコレクションby Hyatt」ブランド「ホテル虎ノ門ヒルズ」が登場。

街の機能と連携する「街のホテル」をコンセプトとし、先に登用した「森タワー」の「アンダーズ東京」と併せて、グローバルプレイヤーの幅広いニーズに応える。

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東京の街を見下ろす「ホテル虎ノ門ヒルズ」の客室(一例)

商業施設も充実しており、地下2階~7Fに約70店舗が入店。地下2階には、全27店舗で構成される「T-MARKET」が開業。

また、4Fには、エリア最大級となる20店舗・1,500㎡の規模で多様な飲食店舗が集まるダイニングゾーンも誕生する。

このほか、2,3Fに国内セレクトショップ「ベイクルーズ」によるエリア初の大型セレクトショップ「SELECT by BAYCREW’S」が入店、5Fには、東急スポーツオアシスが運営する総合ウェルビーイング施設「CARAPPO」が初展開する。

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ステーションタワーB2F「T-MARKET」内覧会の様子(写真は『角打ちKAN』)。今後は店舗同士のコラボイベントや、アート・音楽なども交えたカルチャーイベント等による新しい食体験の提供も予定されている

メインホールとラボ、3つのギャラリーを備える
「TOKYONODE」に注目!

そして、「ステーションタワー」の目玉と言えるのが、8F,45~49Fに登場する新たな発信拠点情報発信拠点「TOKYONODE」だ。

面積は約10,000㎡。メインホール、3つのギャラリーを備えるほか、8Fにはクリエイターとの共創の場としてラボを設置。

49Fには世界トップレベルのシェフが手掛ける2つのレストランと、インフィニティプールを備えた「SKY GARDEN & POOL(スカイガーデン&プール)」もお目見えする。

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TOKYO NODEの中心に位置するメインホール「TOKYO NODE HALL」
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49Fの「SKY GARDEN & POOL」フロアには、世界トップレベルのシェフが手掛ける2つのレストランと、インフィニティプールが登場
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「SKY GARDEN & POOL」フロアは、49Fレストラン利用者のみ入場可能

10月6日の一般開業以降、順次店舗がオープンを迎えることとなる。今後の開業スケジュールは以下のとおり。

<2023年>

●10月6日(金)虎ノ門ヒルズステーションタワー一般開業

●11月24日(金) T-MARKET 第二弾(13店舗)オープン

●12月6日(水) ホテル虎ノ門ヒルズ開業

<2024年>

●1月16日(火) 商業店舗第2弾オープン

●2月29日(木) SELECT by BAYCREW’S オープン

●4月CARAPPO オープン

2014年の「虎ノ門ヒルズ 森タワー」開業から約9年、異例の早さで実を結んだ「虎ノ門ヒルズ」開発。国際新都心としてどのような役割を果たしていくのか、今後に期待したい。

健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))

斎藤一美

■ 主な経歴

ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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