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犬山城下町で「古民家×自宅×旅館」を始めよう作戦!犬山市に根を張って物件情報をGETするための秘策とは

らいおんさん_画像 らいおんさん 第41話 著者のプロフィールを見る

2023/12/7 掲載

どうも。
らいおんです。
古民家好きのリフォーム屋です。

今回のコラムは僕が現在進行形でチャレンジしているシリーズ「犬山城下町で古民家×自宅×旅館」。
厳密に言うと、ここにさらに事務所機能と寺子屋(教育)事業を併設するという合わせ技だらけの本プロジェクト。

このシリーズで伝えたいことは「先人たちが切り拓いて確立してきた手堅い不動産投資手法を盾に、今度は未来に向けて自分のやりたい事業という剣を振って挑戦していこうぜ!!」である。

挑戦して死にそうになって、うわ!!やべっ!!ってなって初めて、不動産投資やっててよかった・・・助かった・・・ありがとう不動産!!ってなるのよね。

手堅い事ばかりやって、経済的に死なない事ばかり考えていたらそれはもう死んでいるようなものじゃない。

だからやっていこうぜ!!
という事で、現在良い感じの古民家を探しているよー!というのが前回のお話。
参照→城下町で「古民家×自宅×旅館」を始めよう作戦。まずは物件探しから!

そこで犬山市の空き家バンクを管理している役所に突撃してきた!というのが今回である。

■そもそも古民家って何?

いきなりですが「古民家の定義」って皆さんご存知ですか?
築何年からが果たして古民家と言えるのでしょうか。

僕もわかりません。
どうやら明確な定義はないようです。
一説によると昭和25年(1950年)の建築基準法制定時には「既に建っていた家は現代建築ではないために古民家と呼べるであろう」というのがあるそうです。

僕の肌感覚ですが、確かにそれぐらいの年代以前の家は、使われている柱や梁のごつさがエグいんですよね。

柱や梁がごっつい

柱や梁がごっつい!

上の写真はこの前見てきた古民家。
見てくださいよ、この木々の太さ。
イブラヒモヴィッチくらいあります。

使われている木がごつければごついほど、ロマンを感じるのは古民家あるあるではないでしょうか。
さて、前回の続きです。

■空き家バンク管轄部署に突撃!

お忙しい中、担当者の方はとても親切に丁寧に対応してくださいました。
犬山市の歴史、空き家バンクに来られる方々の悩み、空き家バンクの活用についてなどなど・・・。

仕事柄、色々な自治体の空き家バンクに行ってお話を聞いてきました。
やはりどの自治体も真剣に取り組んでおられますが、現実問題うまく機能していないという現状に頭を抱えているという・・・。

国民の血税で動かしている事業なので、そうポンポンと予算を使って空き家に注力することは難しいのだそう。
そうですよね・・・。
難しいですよね・・・。
わかりますわかります。

それに歴史ある犬山城下町ともなると、普通では手出しができないような伝統的建造物の空き家なども少なくないようで・・・!

そこで僕がおもむろにリュックから取り出したのは、事前に用意した活動実績や空き家を再生した事例などをまとめた資料。
目をキラキラさせながら担当者にお話をさせて頂きました。

これらは実際に提出した資料です↓

空き家を旅館に再生

三重県鳥羽市で朽ち果てる寸前だった空き家を旅館にしたという実績は大きな武器になると思い、この活動を前面に押し出しました。

宿泊だけではない活用も

ポイントは”ただただ、宿泊施設として再生をして稼いでまっせ!というわけではない”というところ。
丸々一棟貸切の完全予約制のこの旅館は、2階の一部を「ギャラリー室」にしてあり、その地域の伝統工芸品や特産品を観覧できます。
当然、このスペースを客室にしてしまえば定員も増やせる=収益を多く見込みやすい。
しかし、そこが目的ではないというのが大きなミソなのです。

多分この説明をしている時の僕の顔は希望に満ちていたことでしょう・・・。

空き家✕日本伝統文化

さらに、ここから僕のPRタイムは盛り上がりをみせるのです。
犬山城下町といえば、かの有名な織田家の信康が築城し、その周りを繁栄させたことで知られる町。
その名残は現在の犬山城下町を再び盛り上げ、国内でも有数の観光地として栄えてきました。

僕は、そんな町にぴったりな活動をしているのです。

■空き家×日本伝統文化=火縄銃の展示イベント

“日本の伝統建造物である古民家と火縄銃や甲冑などの日本の伝統文化を掛け合わせることで、より多くの人たちに伝統を知ってもらいたい”

この想いで、同じ志をもつ火縄銃競技の日本一の選手である佐野翔平氏とも親交を深め、イベントを行ってきました。

近日、この旅館で世にも珍しい火縄銃の展示イベントを開催する予定です。

風格ある火縄銃

風格ある火縄銃

歴史のロマンがほとばしります

歴史のロマンがほとばしります 

先日、佐野翔平氏が開催しているこのイベントにお邪魔をした時の写真です。
この迫力よ・・・!!

これにロマンを感じない者はおらんですよ・・・。
しかも、こういった貴重なものは博物館などでは普通、ガラス張りの向こう側にある物をただただ眺めるだけ・・・なのだが!!

実際に・・・触れるッ!!

実際に・・・触れるッ!! 

ふうううううう!!!
実際に触れちゃうんだなぁ!!!
という感じのイベントを古民家で行っています。

それが!私らいおんなのです!!!どうもこんにちは。
このような話を担当の方に熱く、そしてキラキラした曇りなき眼で
「そんな僕だから!!犬山城下町に住みたい!!!だから紹介じでぐだざい“ぃぃ!!!」
と伝えました。

そしたらそれはそれはとても丁寧に

「情報をお伝えすることはできない」

とおっしゃってくださいました。

要約すると「まだ犬山市に縁もゆかりもない一般人に教えられる情報はない」ということでした。

要約するとね!!!要約ね!!
担当の方がめちゃくちゃ丁寧に、こんなようなニュアンスの事をおっしゃってくれましたって事です。

まあでもね・・・普通に考えたらさ・・・そりゃそうよね・・・。

空き家とはいえ、この町に多くある歴史ある伝統的建造物をただの古民家好きのよくわからない、聞いてもいないのにペラペラと熱く語り出す変なやつに気軽に任せられないわけですよ・・・。
それこそ市の信用が落ちてしまう。

そこで僕は思ったのである。

ならば拠点を移すよりも前に犬山市に根を張ろうじゃないか・・・!!

そんなことを考えていたある日。

ひょんなことから犬山城下町に古民家を改装したラジオスタジオを構えている「愛知北エフエム」さんとたまたま繋がりができました。
それで、なんやかんや月2回ラジオ番組を放送することになりました。

愛知北エフエム ここでひたすら古民家最高!!!!住みたいっっ!!住みたいっっ!!!って叫んでやろうと思います。

犬山市から「もうわかった!わかったから!!紹介するから!!」となるまで。

そんな僕のラジオは毎月第1第3水曜日の昼12:00〜12:30に放送します!
愛知北エフエム FM84.2 『古民家をクリエイティブしとります』

愛知北エフエムで放送中

電波では愛知県の一部のエリアしか聴けないのですが、ネットから聴けるJCBA Simulというラジオサイトを利用するとどこでも聴くことができます。

ぜひ聴いてみてくださいね!

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※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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プロフィール

らいおんさん

らいおんさんらいおん

リフォーム会社経営
趣味はサーフィン

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経歴
  • □1990年
    岐阜県で生まれる

    □2013年
    大手リフォーム会社に入社

    □2014年
    転職して現在の会社に

    □2015年
    空き家再生事業を担当

    □2016年~2017年
    ひたすら現場に追われ記憶がない

    □2018年
    初不動産購入

    □2019年
    大家デビュー
    Twitterをらいおん大家とは別名義で始める
    2軒目購入

    □2020年
    3軒目購入

    □2021年
    らいおん大家としてTwitterを再度始める
    0円で空き家を贈与してもらう
    Voicyパーソナリティとしてラジオ配信を始める

    □2023年
    サラリーマンを卒業してリフォーム会社を経営
    大家業、情報発信と三足のわらじで全力疾走

    □2024年
    古民家を活用した寺子屋を開校するため準備中・・・

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