• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

人気エリアの物件を売却した理由。不動産投資で陥りがちなワナとリスク回避について。

徳田文彦さん_画像 徳田文彦さん 第62話 著者のプロフィールを見る

2018/4/1 掲載

今日は遠方で契約があり、帰路の新幹線でこの原稿を書いています。インバウンド観光客の乗車も多く、新幹線もかなり混み合っています。

2月の外国人観光客数は対前年で+22.3%( 政府観光局資料より )とのこと。日本への観光需要の伸びは根強いようです。今後、観光地エリアの不動産投資は、引き続き過熱していきそうですね。

■ 過当競争は避ける

こうした観光地エリアへの投資は、人の賑わいが増えることがほぼ確実に見込めるため、とても魅力的です。私も、将来性がある観光地の宿泊施設や店舗物件への投資は、常に検討しています。

その一方、私は最近、観光地近接エリアで8年ほど保有していた物件を売却したこともあります。その物件は、保有期間中、全くと言っていいほど修繕の手間がかからず、安定して収益を上げた優良物件でした。

個人的に思い入れのある投資物件だった為、売却に当たってはかなり迷ったのが実際です。観光需要が今後も順調に伸びれば、価格が上がるだけでなく、収益性が高まる可能性もあります。

物件価格的にも、上昇傾向がまだ続いているエリアですので、保有し続ける選択肢もありました。ただ一点、気になったのが、類似物件との競争激化の...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

プロフィール

■ 徳田文彦さん

徳田文彦さん

東京在住

□不動産投資家
□企業向け戦略コンサルティング

■ 経歴

□1974年生まれ

□1999年
慶應義塾大学卒業後、同大学院修了

□2006年
大手広告会社に勤務しながら不動産投資を開始

多忙な合間を縫って効率的な不動産投資方法を追及した結果、エリアを厳選して高い入居率を見込める物件を購入し、 入居者募集や管理業務を徹底して効率化する投資手法に到達する

□2013年
サラリーマンをセミリタイア

□2014年
サラリーマン卒業後は、企業への戦略コンサルティング業務に従事

■ 著書

徳田さん本
5年で引退できるセオリー破りの不動産投資(ぱる出版)

ページの
トップへ