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京都駅から20分の亀岡駅北エリアが活性化。サンガスタジアムの建設をはじめ、都市再生整備計画へ高まる期待。

都市計画・再開発(地域情報)/神戸・京都/関西 ニュース

2020/11/06 配信

亀岡駅北地区の再開発の象徴「サンガスタジアム by KYOCERA」(亀岡市)
亀岡駅北地区の再開発の象徴「サンガスタジアム by KYOCERA」(亀岡市)

自然に恵まれた京都府第三の都市にして
明智光秀公ゆかりの地、亀岡市

京都府の中西部に位置し、京都市や大阪府の高槻市に隣接する亀岡市。人口は京都市、宇治市に次ぐ87,937人(令和2年10月1日現在)と、京都府第三の都市だ。

自然や歴史に触れ合える亀岡市は、京都府を代表する観光都市でもある。日本最古の川下りが行われた河川と言われている保津川の川下り、山陰本線の旧線を活用した嵯峨野トロッコ列車、“京の奥座敷”でゆったり癒される湯の花温泉など、自然を目いっぱい感じられるレジャーや娯楽が満喫できる。

最近では大河ドラマの主人公として描かれている明智光秀公が戦国時代末期に丹波亀山城と城下町を築いた“光秀公ゆかりの地”としても一躍有名になり、JR亀岡駅南地区を中心に点在する歴史スポット巡りも楽しめる。

スタジアム周辺の複合化が進行中
にぎわいが増しつつある亀岡駅北地区

「サンガスタジアム by KYOCERA」が亀岡駅北のにぎわいづくりへの起爆剤に
「サンガスタジアム by KYOCERA」が亀岡駅北のにぎわいづくりへの起爆剤に

そんな亀岡市のJR亀岡駅北地区に新たなランドマークが誕生した。今年2月、Jリーグ・京都サンガF.C.のホームスタジアムであり、府内最大の球技専用場の「サンガスタジアムby KYOCERA」がお披露目されたのだ。

それに伴い、亀岡駅前がリニューアル。スタジアムに向かう道中には幅広い世代の憩いの場となる駅前広場や足湯施設、スタジアム内にも一般利用可能なフードコートやスポーツクライミング施設など、地元民を視野に入れた日常的に使える施設が完備された。

広大な敷地を要する競技場やスタジアムは「アクセスが悪い」「目的地まで遠い」というイメージが強いが、こちらのスタジアムはJR亀岡駅より徒歩約3分。

京都駅から最寄り駅までの所要時間も電車で約20分のため、京都府民はもちろん、県外から訪れるアウェイサポーターにとっても好条件だ。サッカー観戦と観光をセットで楽しむ観光客の訪問も大いに期待できそうだ。

これまではどちらかというと、亀山城址や旧城下町の歴史的景観を残し、商業施設や総合スーパーなども点在する「亀岡駅南地区」にスポットが当たっていた印象だが、「サンガスタジアムby KYOCERA」の完成を機に「亀岡駅北地区」も活性化。

店舗需要への期待感も高まり、下降気味だった地価も徐々に持ち直し、今では上昇曲線を描いているという。

スポーツ・レジャーエリアの北地区と、歴史・観光エリアの南地区。この南北の連携によって、亀岡市全体で「にぎわいあるまちづくり」を目指した都市再生整備計画が着々と進んでいる。

亀岡駅北プロジェクトでは
観光面だけでなく住環境も着々と整備

亀岡市の風物詩である嵯峨野トロッコ列車と保津川下り
亀岡市の風物詩である嵯峨野トロッコ列車と保津川下り

自然が豊かで、保津川が流れる「北地区」の魅力を踏まえ、亀岡市が掲げる「水と緑が調和するにぎわいともてなしの新たな亀岡の顔づくり」の下で動き出すこのプロジェクト。

スタジアムの西側には約80区画のニュータウンの建設も推進中。若い世帯を中心に住環境の整備も進んでいる。

また、亀岡駅周辺から少し足を伸ばせば、大自然に囲まれたレジャースポットも満載。保津川での川下りやラフティングをはじめ、「七谷川野外活動センター」でのキャンプ、亀岡市と京都市をまたぐ愛宕山(あたごやま)でのトレッキングといったアウトドアも満喫できる。

コロナ禍の影響で世の中の価値観が変わりつつある今、「郊外に移り住みたい」「豊かな自然の中で暮らしたい」という新しいライフスタイルを求めている方をターゲットに、一定の需要は見込めるだろう。

高度な都市機能への期待が寄せられる「亀岡駅北地区」。「サンガスタジアム by KYOCERA」を基点に、今後さらに大型商業施設や世界規模の飲食チェーン店の誘致も検討しているという。

「行ってみたい」「住みたい」「もてなしたい」というまちづくりを進める亀岡市・亀岡駅北地区のプロジェクトから今後も目が離せない。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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