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JR大阪駅の新改札口に直結する複合ビルの名称が「イノゲート大阪」に決定。2024年秋に誕生へ

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2023/07/16 配信

「イノゲート大阪」の完成イメージ(出典:JR西日本)
2024年秋開業予定の「イノゲート大阪」の完成イメージ(出典:JR西日本)

多様なワークスタイルとニーズに応じる
オフィスエリアと商業エリアが融合

2023年5月、JR西日本と大阪ターミナルビルが、大阪駅西地区で開発を進めている「大阪駅新駅ビル計画(仮称)」の建物名称について、「イノゲート大阪」に決定したことを発表した。

大阪駅西側の開発エリアに位置する「イノゲート大阪」は、2024年秋を目途に誕生予定。多様化するワークスタイルにしなやかに対応するビジネス機能を持つオフィスエリアと、飲食店を中心とする商業エリアなどで構成される、地上23階・地下1階建ての複合ビルだ。

コンセプトは、「交流とひらめきがカタチになる場所」。駅直上という圧倒的な利便性、大阪駅(うめきたエリア)接続によるグローバル性、緑豊かな都市公園を望む抜群の眺望、人々が集まりやすい環境により、様々な交流が生まれ、ひらめきに発展し、「新たな価値を生み出し続ける出発点」を目指す。

今回発表された「イノゲート」という名称の由来は、「Innovate(革新する)」と「gate(ゲート)」を組み合わせた造語。「新しいものに挑んでいく」「新しいビジネスを生み出していく」「自由で前向きなマインドを歓迎する入り口になりたい」という想いを込めて名付けられた。

JR大阪駅の新改札口に直結、
2階連絡通路で周辺施設と接続

大阪駅西側開発エリアの玄関口に位置。JR大阪駅の新改札口と直結し、周辺施設とは2階連絡通路で接続する(出典:JR西日本)
大阪駅西側開発エリアの玄関口に位置。JR大阪駅の新改札口と直結し、周辺施設とは2階連絡通路で接続する(出典:JR西日本)

「イノゲート大阪」の特徴はまず、圧倒的な利便性だ。大阪駅西側開発エリアの玄関口に位置し、周辺施設とは2階連絡通路で接続。2023年3月に供用を開始したJR大阪駅の新改札口(西口)と直結するほか、全7駅13路線とマルチにアクセスする。

また、2023年3月から大阪駅に乗り入れる特急「はるか」、2031年に開業する「なにわ筋線」により、関西国際空港までのアクセス性も飛躍的に高まる。

「イノゲート大阪」のフロア情報(出典:JR西日本)
「イノゲート大阪」のフロア情報(出典:JR西日本)

オフィススペースは横長のビル形状を活かし、どの区画も整形な小割区画を整えて豊富な面積帯に対応。3mの天井高を確保し、北面の穏やかな採光とともに、広大な都市公園の緑豊かな眺望が楽しめる開放的なオフィス環境を実現する。

低層階にはオフィスサポート機能を整備。最大126名を収容できる12室のミーティングスペースや、専用ロビー・レセプションパーティに最適なラウンジも備わっている(出典:JR西日本)
低層階にはオフィスサポート機能を整備。最大126名を収容できる12室のミーティングスペースや、専用ロビー・レセプションパーティに最適なラウンジも備わっている(出典:JR西日本)

また、9~11階の低層階には、貸会議室やラウンジといったオフィスサポート機能を整備。オフィススペースと併用することで、賃貸借面積を抑制しながら、多様化するワークスタイルに対応する。

6階のオフィスロビーフロアは、「TSUTAYABOOKSTORE」や「蔦屋書店」を手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブが運営。シェアラウンジ、カフェ、書籍・文具・食雑貨など、ワーカーの日常を豊かにする様々なサポート機能を導入する。

3~5階の「バルチカ03」は、海外有名レストランから大阪の老舗、路地裏の名店まで、40~50店舗ほどの飲食店がラインナップ。ワーカーの多様なニーズやシーンに対応した飲食ゾーンが広がる。

大阪駅西側の
新たな顔の一つに

「イノゲート大阪」は、うめきた2期地区開発事業の「グラングリーン大阪」や、2024年3月に誕生する旧大阪中央郵便局跡地の再開発ビル「JPタワー大阪」などとも接続する予定。大阪駅西側の利便性・回遊性を高め、さらなる活気を生み出すためにひと役買うことが期待されている。

大阪駅の誕生から150年を迎える2024年、大阪駅西側に誕生する「イノゲート大阪」。紡がれた歴史や文化を未来へと継承しながら、様々なモノ・コト・ヒトをつなぐビジネス活動拠点として、大阪駅西側の新たな顔の一つとして定着していくことだろう。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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