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「品川インターシティ」が開業25周年!品川のさらなる発展を目指し、新たな施策を展開

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2024/01/16 配信

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開業25周年を迎えた、品川駅港南口の「品川インターシティ」

東口エリア再開発の端緒となった「品川インターシティ」建設

2023年12月、日鉄興和不動産は、所有・運営管理する「品川インターシティ」が開業から25 周年を迎えることを機に、品川エリアにおける街づくりのコンセプトを「つなぐ・つながる街」と定め、今後の施策を展開していくと発表した。

品川駅東口(港南口)を出るとすぐの場所にあり、大規模なオフィス街・住宅街・3 棟のオフィス棟・商業棟・ホール棟で構成される「品川インターシティ」。同施設が開業したのは、1998年12月のことだ。

かつて品川駅東口エリアは、再開発において反対の西口エリアに大きく後れをとっていたが、同プロジェクトが端緒となり、大型複合施設や高層マンションなどの建設が相次ぐことに。

以降、東口(港南口)ではいっきに再開発が進み、賑わいを増すこととなる。

「品川インターシティ」再開発プロジェクトは品川駅の東西をつなぐ自由通路「レインボーロード」や、広大な緑地を有する「セントラルガーデン」の整備なども含んでおり、品川駅周辺のインフラ整備に大きく貢献。

開業後は国内外の優良企業がオフィスを構え、品川エリアのビジネス街としての発展に大きく寄与してきた。

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「品川インターシティ」位置図(公式ホームぺージより)

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品川駅東口(港南口)のシンボル的存在となっている「品川インターシティ」

日本の玄関口・品川を”つなぐ・つながる街“へ

2003 年の東海道新幹線の新駅開業や、近年の東京国際空港(羽田空港)の国際化に伴い、「東京・日本の玄関口」としても期待される品川エリア。

今後も複数の大規模再開発を控えているほか、数年後にはリニア中央新幹線の新駅開業も予定されていることから、さらなる発展が期待されている。

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JR品川駅東口(港南口)。周辺には多くのオフィスビルが軒を並べている

日鉄興和不動産は、品川エリアがさらなる成長を遂げるための街づくりの方向性として”つなぐ・つながる街”をコンセプトとして策定。

そのコンセプトを視覚的に表現するものとして、”つなぐ・つながる品川”ロゴマークおよびアイコンを作成し、今後の活動の軸を表現するものとして活用していくという。

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”つなぐ・つながる街”という街づくりのコンセプトを視覚化したというロゴマーク(リリースより)

また、「品川インターシティ」開業25周年のテーマとして「ビジネス街じゃ、終われない。」を掲げ、キービジュアルを作成。

”品川インターシティ25 周年企画”として飲食・物販・リラクゼーション・エンターテインメント等さまざまな体験を提供していくとのことだ。

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開業 25 周年のテーマ「ビジネス街じゃ、終われない。」のキービジュ アル

同企画の第 1 弾として、2023 年12月 7日 (木)~2024 年 2 月 14 日(水)の期間、品川インターシティに隣接する「品川セントラルガーデン」にて、最先端技術とイルミネーションを組み合わせた「品川 XR アクアガーデン~ビルの合間できらめく海中散歩~」が実施される。

また第 2 弾として、品川の大きな特徴でもある”イノベーション企業の集積”を活かした最新技術体験イベント”Shinagawa Tech Showcase”を 2024 年 3 月に開催予定。

エリア内の企業と連携し、最新技術を活用した街づくりを推進していくという。

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最新技術体験イベント”Shinagawa Tech Showcase”(リリースより)
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会場となる「品川セントラルガーデン」(リリースより)

「品川インターシティ」25周年を機に、品川駅東口(港南口)エリアの脱ビジネス街を図ろうという意欲が感じられる今回の取り組み。品川の街に新たに人を呼び込むための起爆剤となることを、大いに期待したい。

健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))

斎藤一美

■ 主な経歴

ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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