ビル、マンションの給水・排水設備の改修全般を行っている、株式会社タイコーでは、2024年3月より新たにタワーマンションの大規模修繕に関する排水管の相談サービスを開始した。
■大規模修繕の適齢期を迎えるタワーマンンションが年々増加
1976年以降、タワーマンションの建設が活発に行われた。1976年に1,739戸のタワーマンションが建てられ、それ以降も年々増えている。そんなタワーマンションが今、大規模修繕の適齢期を迎えている。
特に排水管の修繕適齢時期を迎えているマンションが増えており、マンション側は費用面も含め、排水管を新しくする更新工事か、現状の排水管を修復再利用する更生工事にするか、悩んでいる。今後、費用面も含めどのような工事依頼が求められるのか、注目するところではある。
■全体の96％を占める、定期洗浄不要の排水管更生工事が殺到！
株式会社タイコーでは、1989年から給排水全般の工事施工を行っている。ここ数年、タワーマンションからの排水管工事の依頼が増加している。
2020年のタワーマンション排水工事の依頼件数は11件だったが、2022年は24件とわずか2年で2.1倍に増加している。そのうち2022年の更生工事は23件と排水管工事の96％を占めている。
このように、更新工事に比べ、更生工事の依頼が増えている理由として、2010年に排水管の定期洗浄を必要としない、「抗菌」機能をプラスした、「サイクロンスーパーコート工法」を開発しした事が大きな要因と考えられる。
10年間定期洗浄が必要ないことの実証研究に、研究のパートナーとして材料分野における抗バイオフィルムの権威である、国立鈴鹿工業高等専門学校特命教授の兼松 秀行先生の指導を受けつつ、2年間共同で実験を行ってきた。
その結果を技術論文として作成し、表面技術では権威のある一般社団法人表面技術協会に投稿して評価を得て、学会誌に掲載された。
「定期洗浄ゼロ化」実現した、「サイクロンスーパーコート工法」は特殊な回転装置で汚れや錆を取り、専用の抗菌コートで排水管の内側をコーティングすることで、排水管の寿命を延ばす工事。さらに、更新工事に比べ「低価格」×「短工期」なのも特徴だ。
結果的に年に1回行われる定期洗浄が必要ないため住居への入室もなく、定期洗浄に必要な水道代も大幅に削減できることは、マンション側にとっても大きなメリットとなる。今後もこの定期洗浄10年間不要の更生工事「サイクロンスーパーコート工法」の依頼は増えて行くと考えられる。
■豊富な経験と独自技術で業界No.1を目指す！
お客様の声1：
排水管の大規模修繕の時期でしたが、修繕積立金の不足で工事をどうしたら良いか悩んでいました。タイコー様から10年間不要の更生工事の提案をいただき、依頼をお願いしました。予定していた予算より大幅に安く工事を行っていただけたことに感謝しています。
お客様の声2：
更新工事の業者を探していたところ、タイコー様の会社を知りました。当初、更新工事を予定していいましたが、排水管の状態を見ていただき、更生工事のご提案をいただきました。予定していた工期よりずっと短くとても助かっています。
お客様の声3：
ネットで検索していたところ、タイコー様の更生工事を知りました。10年間定期洗浄が不要だという事で、お話を伺い依頼しました。年に一度の定期洗浄が不要になり、浮いた予算を他の修繕費に充てることが出来てとても良かったです。
■代表メッセージ
『当社は長年、給水管・排水管の更新／更生工事から保守点検、緊急トラブル対応、リフォームまで、すべての業務を自社で行うことを強みとしています。私たちは、「高品質(10年間保証)」×「低価格」×「短工期」を活かした「サイクロンスーパーコート工法」を通して、多くのマンションのお役に立ちたいと考えています。更新工事は大量の廃材やゴミを出しますが、更生工事はその必要がなく、さらに「サイクロンスーパーコート工法」なら大量の水も必要としない環境に優しい工事です。そして何よりも「住民様の費用負担が大幅に低減できること」が最大のメリットとなる工事です。これからも環境に配慮した、住民様負担を大幅に低減する工事を行うことで、社会のお役に立てるよう努めてまいります。』
健美家編集部
