この夏は暑いですね!気象庁の検討会も、今年の記録的猛暑は「夏全体を見ても歴代と比較しても圧倒的な高温で『異常』であった。特に北日本の高温は、やはり特筆すべき記録的なもので『異常』と言って差し支えないと思う」と結論づけています。
その一方で、6月以降は全国で記録的な大雨が相次ぎ、各地で災害が発生しました。この件について気象庁は、「長期的な地球温暖化に伴い水蒸気量が増加し、雨の度合いが底上げされている可能性」を指摘していました。
身近でも被害がありました。6月上旬には、停滞する梅雨前線に向かって、台風2号周辺からの非常に暖かく湿った空気が大量に流れ込んだことで、前線の活動が活発化し、関東でも大雨が降りました。
東京23区に隣接する市でも水害が発生。友人の住むアパートも床上浸水に見舞われました。ベッドで寝てて気が付くと床が水面になっていたそうです。床に置いていた物は、ほとんど使い物にならなくなりました。
不幸中の幸いで下水の逆流水ではなかったようで、部屋に臭いは残らなかったそうです。この水害では埼玉県全体で、床上浸水600件以上、床下浸水3,000件以上。床下浸水でも玄関に置いていた靴が汚損したり、
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