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年末までにしておくべき確定申告・コロナ支援への対応

渡邊浩滋さん_画像 渡邊浩滋さん 第69話 著者のプロフィールを見る

2020/12/1 掲載

今年も残り少なくなってきました。今年はコロナに振り回された年だったと思います。ただ、コロナによって大家さんが影響を受けたかと言われると、ほとんど受けていないという印象です。

テナント系の大家さんは大きな損失を受けていますが、レジデンス系の大家さんはそれほど影響を受けていないというのが、私のクライアントの大家さんの現状なのです。

もちろん、一部家賃を減額したり、退去が増えたりはしていますが、昨年比の売上( 家賃収入 )と比べると、5~10%の減少程度です。多い人でも20%いっているかどうかでした。

しかし、入居者さんのお勤め先の企業努力や雇用調整助成金で給与が維持されているからかもしれません。生活レベルにまで景気が悪化すれば、当然家賃にも影響してくるでしょう。

また、第三波も心配です。今年の確定申告は、来年の状況が読みにくい中で、どう着地させるかを考えなければなりません。今日は、今年中に大家さんがやるべきことをお伝えします。

1.コロナ支援策を申請しているか?

コロナによって売上が下がった場合、要件を満たせば、支援策が受けられます。期限が迫っているため、該当する方は、早目に申請をしましょう。詳しくは...

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プロフィール

渡邊浩滋さん

渡邊浩滋さんわたなべこうじ

不動産投資家
Knees bee税理士法人 代表

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □大学在学中に司法書士試験に合格

    □大学卒業後総合商社に入社。法務部にて契約管理、担保管理、債権回収などを担当

    □商社を退職後、税理士試験に合格

    その頃、実家のアパート経営(5棟、全86室)が危機的状況であることが発覚。 経営を立て直すために自ら経営を引き継ぎ、危機的状況から脱出する

    □2011年
    「行動する大家さんの会」を設立

    □資産税専門の税理士法人に勤務した後、2011年12月、独立開業

    □2013年
    「一般社団法人 大家さんの道しるべ」代表理事就任

    □2017年
    日本全国の大家さんを救うべく、フランチャイズ展開を開始(同じ志を持つ仲間を求めている)

    □2022年10月法人化
    税理士の視点と大家の視点からアパート経営を支援するために活動し、税理士・司法書士のワンストップサービスを提供している

    資格専門学校の講師、賃貸住宅フェアでの講演、セミナー講師等、幅広い分野で活躍中

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