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築40年の木造戸建なのに4年償却にならない?DIYで気をつけたい税金の話

渡邊浩滋さん_画像 渡邊浩滋さん 第76話 著者のプロフィールを見る

2021/7/2 掲載

前回のコラムで、ボロ物件のリフォーム代が、内容が原状回復であっても資産計上になる場合を解説しました。今回は、ボロ物件投資をリフォームした場合の減価償却の耐用年数の話をします。

非常にマニアックな税務の話ですが、間違いやすい内容ですので、ぜひお読みください。

1.耐用年数はどうなる?

法定耐用年数は、新築の場合の耐用年数です。中古物件は、法定耐用年数によらず、中古の耐用年数を使うこととなります。中古の耐用年数の算出方法は、2種類あります。見積法と簡便法です。

(1)見積法

見積法とは、使用可能期間として見積もられる年数を耐用年数とする方法です。原則として、この見積法を適用します。

使用可能期間として妥当であれば、2年でも5年でも10年でも償却することができます。しかし、税務署から後から否認されないように根拠ある年数でなければいけません。

勝手に決めることはリスクがあります。できれば第三者( 専門家など )の鑑定書や意見書などの証拠があることが望ましいです。

(2)簡便法

専門家の鑑定書や意見書を取るにも費用がかかりますし、正確な耐用年数が出せるとも限りません。今後の使用可能期間を見積もることが困難なときは...

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プロフィール

■ 渡邊浩滋(わたなべこうじ)さん

渡邊浩滋(わたなべこうじ)さん

税理士・司法書士・大家
渡邊浩滋総合事務所代表

サイト「大家さんの知恵袋」


■ 経歴

□大学在学中に司法書士試験に合格

□大学卒業後総合商社に入社。法務部にて契約管理、担保管理、債権回収などを担当

□商社を退職後、税理士試験に合格
その頃、実家のアパート経営(5棟、全86室)が危機的状況であることが発覚。 経営を立て直すために自ら経営を引き継ぎ、危機的状況から脱出する

□資産税専門の税理士法人に勤務した後、2011年12月、独立開業

税理士の視点と大家の視点からアパート経営を支援するために活動し、税理士・司法書士のワンストップサービスを提供している

□2011年
「行動する大家さんの会」を設立

□2013年
「一般社団法人 大家さんの道しるべ」代表理事就任

資格専門学校の講師、賃貸住宅フェアでの講演、セミナー講師等、幅広い分野で活躍中

□2017年〜
日本全国の大家さんを救うべく、フランチャイズ展開を開始。
同じ志を持つ税理士を求めている。


■ 主な著書

渡邊浩滋さん:著書-1
大家さん税理士による 大家さんのための節税の教科書(ぱる出版)

渡邊浩滋さん:著書-3
「税理士」不要時代(経営者新書)

渡邊浩滋さん:著書-4
税理士大家さん流 キャッシュが激増する無敵の経営 (ぱる出版)

渡邊浩滋さん:著書-5
『 大家さんのための超簡単!青色申告 』【2021-2022度版 】

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