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2024年に金運アップを祈願するなら。今年前半行くべきパワースポット18選

不動産投資全般/その他投資 ニュース

2024/01/01 配信

新しい年に願うことは多々あるが、投資家向けのサイトとしてはまずは金運アップ、収益性向上などを祈りたいもの。そこで今回は今年前半に行くべき金運に繋がるパワースポットをご紹介していこう。

経営者、事業主がこぞって参詣、
金運上昇に強力なご守護、信貴山朝護孫子寺

信貴山は毘沙門天王信仰の総本山
信貴山は毘沙門天王信仰の総本山

関東からはやや遠いものの、金運上昇、商売繁盛、厄除け祈願といえば奈良県生駒市にある信貴山朝護孫子寺をお勧めしたい。信貴山は七福神の中でも福徳随一といわれる毘沙門天王信仰の総本山で、毘沙門天王はこの世に存在する諸々の悪魔を退散させてあらゆる願いを叶えてやろうという誓いを立てて私たちを護ってくださっているのだとか。

シンボルは寅で、これは今から1400年余の昔、聖徳太子がこの山で毘沙門天王をご感得され、ご利益をいただかれのが寅の年、寅の日、寅の刻であったため。その故事からお参りするなら虎のご縁日がある、毎月1日、3日と虎の日が良いとされる。

また、2月は福徳開運に繋がる寅の月まいりとして、秘仏御開扉などがある。新年に訪れても良し、それ以上に賑わう寅の月、大法要の行われる2月25日(日)もご利益がありそうだ。

加えて境内にある成福院は毘沙門天王と如意融通尊を祭っており、融通殿に祀られている如意宝珠は無量の財宝を湧出すると謂われる。金運はもちろん、福徳、開運、良縁その他すべてのことを叶えてくれるというから参詣しない手はない。

成福院では数量限定のスペシャルなお守りとして成金小判黄金守り(祈祷済み版)があり、価格は1万5000円。普通のお守りからすると価格もスペシャルだが、純銀製本金鍍金仕上げでずしりと重く、これは効きそう。どうしても手に入れたい人は在庫の確認をしてから伺いたい。

もうひとつの塔頭、玉蔵院も同じく如意宝珠を祀っており、宿泊もできる。御祈祷、修行体験などもできるのでどうせなら一泊してみるのも一興だ。

融通金をお借りし、1年後に
大きく増やしてお返し、豊川稲荷東京別院

融通といえば多くの人が思いだすのは東京は赤坂にある豊川稲荷東京別院だろう。江戸時代に大岡越前守忠相が信仰されていた豊川稲荷のご分霊を祀っており、明治20年に赤坂一ツ木の大岡邸から元赤坂に移転遷座した。

古くは今川義元、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、九鬼嘉隆、渡辺崋山など武将を中心に信仰を集め、江戸時代には庶民の間で商売繁盛、家内安全、福徳開運の神として知られるようになった。

豊川稲荷東京別院内にある。以前は5円玉だったが、最近は10円になっているらしい
豊川稲荷東京別院内にある。以前は5円玉だったが、最近は10円になっているらしい

境内に融通稲荷という財宝を生む南無如意宝生尊天が祀られており、真心を込めて信心すると金銀財宝の融通が叶えられると言い伝えられている。

独特なのは黄色い小袋に入った融通金と言われる授与品で、常に財布の中に入れて大切に祈念し、1年後には礼金として方法するのが習わし。財布の中に入れて意識しておくことで預かった融通金が増え、1年後それを感謝してお返しし、そのお金が次の人に融通されるということだろう。自分だけが儲けるのではなく、儲けた分を社会に還元することでさらに自分も豊かになると考えれば良いわけだ。

お金を洗って増やす、
銭洗弁財天、知る人ぞ知る品川神社

弁財天を祀った神社のうちにはいくつか、銭洗いをすることで金運、財運が上がるとされているところがある。そのうちでもっとも有名なのは神奈川県鎌倉市にある銭洗弁財天宇賀福神社。駅からは歩いて25分ほどと少し離れた場所にあるが、鎌倉五名水のひとつとされる湧水で銭洗いができると人出が絶えない。

鎌倉観光公式ガイドは「銭をこの水で洗い清めれば福銭となり、一家は栄え、子孫は長く安らかになるであろう」と5代執権北条時頼の言葉を伝えており、自らも持っていた銭を巳の日に洗って祈ったとか。

品川神社は本殿裏手に銭洗いできる場所がある。あまり知られていないが、ぜひ、足を運んでみて欲しい
品川神社は本殿裏手に銭洗いできる場所がある。あまり知られていないが、ぜひ、足を運んでみて欲しい

鎌倉以外でも宮城県石巻市にある金華山黄金山神社、栃木県佐野市にある磯山弁財天、東京都中央区にある小網神社、東京都品川区にある品川神社、東京都武蔵野市にある井の頭弁財天、埼玉県川越市にある川越熊野神社、静岡県東伊豆町のお湯かけ弁財天、京都府京都市の六波羅蜜寺、福岡県福岡市にある筥崎宮などに銭洗い弁天がある。個人的には一粒万倍の御利益があるという品川神社をお勧めしたい(神社によっては銭洗い弁天についての記載がないこともある)。

また、銭洗弁財天と同じ神奈川県の江島神社では島に入ってすぐの江島神社辺津宮(へつみや)の向かいあたりに龍神が祀られており、ご霊水で金銭を洗うと金運向上や財宝福徳の御利益があるとされている。もともとは岩屋洞窟に弁財天とともに祀られていたそうだが、現在は白龍池に移されている。

ちなみに辺津宮の賽銭箱は相模彫の巾着型という珍しい品。これを見るだけでも金運がアップしそうな気がする。

その名もずばり御金神社では
金運を高める財布が話題

金属の神さまであれば金を使っているのも頷ける
金属の神さまであれば金を使っているのも頷ける

京都の神社の中では江戸時代後期創建と歴史は浅いものの、このところ、テレビなどでも紹介され、行列ができるようになっているのが中京区にある御金神社。おかねではなく、みかねと読むのだが、もともとは主祭神として金属の神様である金山毘古命がまつられていたことから転じて資産運用の神として金運アップなどの信仰を集めるようになったのだとか。

金ぴかの鳥居、金箔を貼った御朱印とかなり派手な感じがあり、さらには福財布と呼ばれる通帳や宝くじなどを入れておくための守り=福包み守りも授与されている。縁起物が散りばめられた黄色い財布には丸に金という御金神社のマークが記されており、強運な雰囲気がもりもり。大金守りというがま口をかたどったお守りにも惹かれる。時期によっては行列もできるそうだが、一度は行ってみたいもの。

気軽に行けるわけではないが、
その分、霊験に期待。鳥取県、金持神社

鳥取県にはその名もずばり金持神社がある。といっても、「かねもち」と読むのではなく、「かもち」と読む。もともとは3つの鉄山があり、それが金を生むということで金持となったと伝えらえているそうだ。

ご利益は金運招福、商売繁盛、願望成就。ビジネスをしている人からしたらありがたい神社だが、信貴山よりさらに遠く、米子自動車道の道府江インターからで20分ほど。公共交通利用でと考えるとJR伯備線根雨駅から町営バスかタクシーか。山中のひっそりした場所にある。

参詣した友人に買ってきてもらった。他にも多くの人が欲しがり、大量に買ってきたそうだ
参詣した友人に買ってきてもらった。他にも多くの人が欲しがり、大量に買ってきたそうだ

お参り後には財布の中に入れておくための金運御守をぜひ。金運守護とあったら買わざるを得ないはずだ。

あらゆる仕事に
勝ち抜いていきたい人は5月に白金へ

最後に個人的にお勧めしたいのが東京都港区にある加藤清正公が祀られた白金の清正公として知られる覚林寺

授与頂いた時には青々とした葉がしばらくするとこのような状態に
授与頂いた時には青々とした葉がしばらくするとこのような状態に

ここでは毎年5月4日、5日に大祭が行われ、武運が強かった清正公にあやかった勝守りが授与される。葉菖蒲の入った小さなもので、直接お金が入るというご利益ではないが、物事に勝ち抜いていくという意味を考えるとどの仕事においても必要なはず。コロナ禍でしばらく開催されていなかったが、2023年からは復活。

周囲には白金というイメージを大きく打ち砕く庶民的な露店が並ぶ風景が出現するのも興味深い。まちはいつも同じ表情でいるわけではないのだ。

以上、金運を中心に2024年度の幸運を引き寄せるスポットをご紹介した。初詣はもちろん、少しずつ訪ね歩いてみるという手もある。

健美家編集部(協力:中川寛子(なかがわひろこ))

中川寛子

株式会社東京情報堂

■ 主な経歴

住まいと街の解説者。40年近く不動産を中心にした編集業務に携わり、近年は地盤、行政サービス、空き家、まちづくり、地方創生その他まちをテーマにした取材、原稿が多い。
宅地建物取引士、行政書士有資格者。日本地理学会、日本地形学連合、東京スリバチ学会会員。

■ 主な著書

  • 「ど素人が始める不動産投資の本」(翔泳社)
  • 「この街に住んではいけない」(マガジンハウス)
  • 「解決!空き家問題」「東京格差 浮かぶ街、沈む街」(ちくま新書)
  • 「空き家再生でみんなが稼げる地元をつくる がもよんモデルの秘密」(学芸出版)など。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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