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大阪・梅田エリア東側の茶屋町地区の再開発が本格始動! 高さ80mの高層複合ビルなどを整備へ

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2023/10/24 配信

茶屋町地区の新たなランドマークとなる、地上17階建て・高さ80mの高層複合ビル(出典:東急不動産)
茶屋町地区の新たなランドマークとなる、地上17階建て・高さ80mの高層複合ビル(出典:東急不動産)

梅田エリアの東側にある
茶屋町地区もアップデートへ

大阪市の中核を担う梅田エリアの一角で、阪急「大阪梅田」駅やJR「大阪」駅などの東側に位置する茶屋町地区の「茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業」。

2023年8月30日、大阪市長より市街地再開発組合の設立認可を受け、同年9月13日の組合設立総会を経て「茶屋町B-2・B-3地区市街地再開発組合」が設立された。東急不動産はこの事業の組合員・参加組合員として参画し、再開発組合による再開発事業が本格始動することになった。

「茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業」の計画地は、阪急「大阪梅田」駅、JR「大阪」駅の東側に位置する(出典:東急不動産)
「茶屋町B-2・B-3地区第一種市街地再開発事業」の計画地は、阪急「大阪梅田」駅、JR「大阪」駅の東側に位置する(出典:東急不動産)

この事業は、大阪市北区茶屋町にある茶屋町地区計画区域内のB-2地区とB-3地区で構成される約0.6haの施工区域面積を一体的に整備する再開発事業。

地区幹線道路の未整備区間の整備を行い、低・未利用地の有効活用や敷地の共同化を促すとともに、都市機能の更新・拡充を推進。業務、商業、文化、交流、宿泊、地域コミュニティ等の導入を図るのが目的だ。

また、周辺地域との連続性や回遊性に配慮しつつ、にぎわいのある都市空間を形成するとともに、敷地内に十分なオープンスペースを確保。ゆとりと潤いのある都市空間の形成、回遊性に配慮した安全かつ快適な歩行者ネットワークの形成を図るという。

B-2地区には地上17階建ての高層複合ビル
B-3地区には地上2階建ての商業施設を予定

B-2地区のビルは、ホテルやオフィス、商業施設やホールなどで構成される(出典:東急不動産)
B-2地区のビルは、ホテルやオフィス、商業施設やホールなどで構成される(出典:東急不動産)

B-2地区は敷地面積が約3,120㎡。地上17階建て・高さ80mの高層複合ビルで、ホテルやオフィス、商業施設やホールなどで構成する計画を進めている。

一方、B-3地区は約120㎡とコンパクト。地上2階建て・高さ8mの低層な商業施設を予定している。

今後のスケジュールは、2024年7月予定の権利変換計画認可を経て、2024月9月の解体・着工を予定。B-2地区は2027年度、B-3地区は2028年度の開業に向けて、事業を推進していくことになる。

商業や娯楽、ビジネスの拠点が
コンパクトにまとまる茶屋町

うめきた2期地区の「グラングリーン大阪」や、大阪駅西地区の「JPタワー大阪」といった大阪駅・梅田駅を起点とする大規模な駅前再開発が注目を集めるなど、同じ梅田エリアで空前の再開発ラッシュが続いている。

本社ビルを構える「ヤンマーホールディングス」やTBS系列の準キー局である「MBS」、ミュージカルやコンサートなどが行われる「梅田芸術劇場」、2005年開業の「NU茶屋町」や2011年開業の「NU茶屋町プラス」などがあり、商業や娯楽、ビジネスの拠点がコンパクトにまとまっている茶屋町地区。

梅田エリアの東側で動き出すこのプロジェクトはどのような役割を果たすのか。茶屋町地区における都市再生の一翼を担う事業になるとともに、魅力あるまちづくりを進めることで、大阪の活性化を目指す。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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