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北陸最大級、小松にイオンモール開業。福井市にも動き

都市計画・再開発/金沢/北信越 ニュース

2017/03/10 配信

2017年3月24日、石川県小松市に北陸最大級の「イオンモール新小松」がオープンする。キーテナントとしては総合スーパーのイオンスタイルが入り、専門店としては福井県の7店舗を含む約160店舗が出店。同社の店舗では北陸最大級となる。

外観
イオンモール新小松外観

場所はJR小松駅から南東に約2キロ、北陸自動車道小松インターから南東に約6キロの、同市沖周辺土地区画整理事業区域内。鉄骨造り3階建てで、敷地面積約12万8000u、売り場面積約6万3000uで駐車台数約3400台、従業員数は約2500人という規模である。

出店する主なファッションブランドは若い年代に都心でも人気の「H&M」「ジーユー」「オルベネ」「コンファーム」や「ZARA」(今夏オープン予定)。食品では各13店で構成するレストラン街とフードコートのほか、北陸の名産品などをそろえた物販ゾーンも設ける。大小7つのスクリーンがあるイオンシネマなど家族で楽しめる施設も併設される。

専門店のうち北陸3県からの出店は48店で、福井県から宝飾品店、書店、女性カジュアルファッション店などが入る。近年のイオンモールは地元出店を重視しており、全体の3割程度は地元出店としている。

イオンスタイルでもあわら市のイオン直営農場などで栽培した青果や、近隣で水揚げした魚介類、福井県の眼鏡フレームコーナーなどを設けており、地元密着の姿勢を随所に見せている。

とはいえ、地元商店街の心中は穏やかではない。同モールは金沢市周辺から福井県あわら市、坂井市、福井市北部を商圏とし、年間800万人の利用を見込んでいる。福井方面からアクセスしやすい立地なので、買い物客の奪い合いは必至。

こうした状況を受け、イオンモール開業を睨み、福井市内では昨秋、エルパ、パリオシティ、西武福井店、ベルが福井商工会議所の協力を得て、ハロウィーンにちなんだスタンプラリーを共同企画した。今後も各商業施設が連携して販促活動などに取り組むという。

こうした動きに福井市も福井駅駅周辺で進む再開発計画を支援する事業費を平成29年度一般会計当初予算案に盛り込んでいる。具体的にはユアーズホテルフクイの建替えを軸とした「駅前電車通り北地区再開発」に対して、基本計画の作成のために1400万円を計上。

これは駅近くの三角地帯の約8300uにホテルやマンションなどを建設する計画で、福井銀行などが地権者の同意を得た上で3月末までの準備組合設立を目指している。

また、ハピリン向かいの食品スーパー「ハニー食市場北の庄店」が入居するビル周辺の約1700uの再開発計画にも、民間の再開発を支援する「優良建築物等整備支援事業」の1億7000万円を盛り込んだ。ここでは19年度頃までをめどに複合ビル建設が検討されている。

もうひとつ、西口周辺にある駐車場をビジネスホテルに建替える計画も具体化しており、「市街地再開発事業等支援事業」のひとつとして8900万円を計上。6月頃から解体工事に入り、18年9月の福井国体開会までの完成を目指すという。

イオンモール誕生を機に動き出した福井駅周辺。それが単なる対抗案に留まらず、新たな発展に繋がることを期待したい。

健美家編集部(協力:中川寛子)

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