• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

神奈川県・JR「関内」駅前に2026年春「旧市庁舎行政棟」を活用した新たな街がグランドオープン!

都市計画・再開発(地域情報)/横浜・川崎・千葉・埼玉/首都圏 ニュース

2022/08/24 配信

キャプチャ
JR「関内」駅南口で進行中の「横浜市旧市庁舎街区活用事業」。2026年春には次世代の横浜を象徴するエンターテインメント&イノベーションの拠点となる新たな街がグランドオープン予定(リリースより)

横浜スタジアム、横浜中華街にほど近い
JR「関内」駅南口で進行する「横浜市旧市庁舎街区活用事業」

神奈川県・横浜市中区に位置するJR「関内」駅。周辺には緑豊かな横浜公園や横浜スタジアムがあるほか、少し足を延ばせば横浜中華街や、山下公園、伊勢佐木町(イセザキ・モール)などにもアクセス可能。週末になると多くの観光客が訪れ、賑わいを見せている。

IMG_6902
JR「関内」駅南口。すぐ近くに横浜スタジアムがあるため、駅前には横浜ベイスターズのヘルメットのオブジェや選手のポスターが飾られている
IMG_6905
JR「関内」駅から歩いて7分ほどの場所には横浜中華街や山下公園などもあり、のんびりと街歩きを楽しむことができる

7月12日、このJR「関内」駅前で「横浜市旧市庁舎街区活用事業」が着工したと、三井不動産を代表企業とする8社(三井不動産鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、星野リゾート)がリリースを発表した。

日本建築界の巨匠 村野藤吾氏の設計で1959年に竣工した横浜市旧市庁舎行政棟を継承・再生し、大規模なホテル・商業施設へと生まれ変わらせるという今回のプロジェクト。

「新旧融合」の新たな街が、2026年春にグランドオープンするということで、いま注目を集めている。

開発地は、JR「関内」駅南口改札を出てすぐのところにある、総敷地面積約16,500㎡の土地(所在地:横浜市中区港町1丁目1番1ほか)。

横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅からのアクセスも良い立地であるほか、横浜スタジアム・横浜公園方面とはデッキでつながるとのことで、開発地周辺を含めた回遊性・利便性アップにも期待が集まっている。

キャプチャ6
「横浜市旧市庁舎街区活用事業」計画地位置図。すぐ隣にある横浜スタジアムとはデッキでつながる予定となっている(リリースより)
IMG_6899
JR「関内」駅南口を出てすぐの場所にある開発地の様子。7月より新築工事がスタートしている(2022年8月17日時点)
IMG_6900
工事現場に貼られている都市景観形成行為のお知らせ(2022年8月17日時点)


星野リゾートが手掛ける都市観光ホテル
「OMO7横浜 by 星野リゾート(仮称)」も開業予定

街づくりコンセプトは「MINATO-MACHI LIVE(みなとまち ライブ)」。

敷地内はタワー棟(オフィス・大学、新産業創造拠点、エデュテインメント施設、商業)、旧市庁舎行政棟(ホテル、商業)、くすのきテラス(商業)、みなとテラス(商業)、ビジターフロント(観光案内所)で構成される予定だ。

キャプチャ1
街区配置図およびデッキ動線(リリースより)。街区はJRの線路とみなと大通りに面しており、横浜市営地下鉄「関内」駅へも徒歩1分の位置にある
キャプチャ2
各棟の名称と主要目的(リリースより)。市庁舎の市会棟が解体され、そこに高さ160m、地上33階の「タワー棟」が新築される予定となっている

旧市庁舎行政棟で開業予定の「OMO7横浜 by 星野リゾート(仮称)」は、星野リゾートの都市ホテルブランド「OMO by 星野リゾート」による新たな都市観光ホテル。

OMOブランドは全国で12施設が展開されており、関東では大塚、赤坂、川崎の3カ所がオープンしているが、横浜進出は今回が初。カフェ・レストラン等を備えた都市のランドマークとなるフルサービスホテル(客室数約280室)を予定しているという。

キャプチャ4
8階建ての旧市庁舎行政棟 外観イメージ。ここに新たな横浜探訪の拠点となる都市観光ホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート(仮称)」が開業する予定

このほか、コワーキングルーム、イベントスペース、ミーティングルーム、小規模オフィスを有する「新産業創造拠点」、関内エリア最大級の「環境配慮型オフィス」、

大迫力のスクリーンと高性能の音響設備を擁する空間日本初の常設型「ライブビューイングアリーナ」、遊びとテクノロジーの融合で、楽しみながら心と身体の成長をサポートする約6,800㎡の「エデュテインメント施設」なども登場する予定だ。

今後のスケジュールは、2022年7月新築工事着工、2025年12月竣工・供用開始、2026年春グランドオープン予定とのこと。「新旧融合」の新たな街の誕生でJR「関内」駅周辺がどう変わっていくのか、引き続き見守りたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))

■ 主な経歴

ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ