パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社は、「持たない豊かな住まい方」をコンセプトとする賃貸住宅向けサブスクリプションサービス「noiful(ノイフル)」において、これまでの上質な家電に加えて家具も備え付けた賃貸住宅の提供を新たに開始する。
パナソニックは、いち早く、多様化するライフスタイルや価値観へ対応するとともに、空き家・空室の増加、家電の廃棄量増加などの社会課題に注目。賃貸住宅に上質な家電パッケージをサブスクリプションで提供するパナソニックならではの新たなビジネスモデルを創出し、2020年の試験導入を経て、2022年1月、新たなサーキュラーエコノミーを構築し「持たない豊かな住まい方」を提案するnoifulをスタートした。
賃貸業者や物件オーナーなどを対象に、くらしに合った上質な家電をパッケージで備え付ける「noiful ROOM」と、生活動線や家電の収まりにこだわってリノベーションした物件に上質な家電が付いた「noiful LIFE」、2つのサービスを提供。住宅に新たな価値をつくる「住まいの循環」、引っ越し時の家電廃棄を抑制する「モノの循環」、そして持たずに軽やかに住まいを替える「くらしの循環」を生み出している。
この度、noiful ROOMにおいて新たに開始するのは、家電パッケージに加えて、家具も設置して住空間をコーディネートするプラン。自分の時間を大切に過ごせるシンプルな空間を意識して、ベッド、カーテン、照明などを選定した(※)9部屋を提供する。
今後も、その土地やターゲット層に合わせた家電と家具でコーディネートした部屋を提供し、持たずに入居し、捨てずに退居できる、軽やかなくらしの提案の幅を広げていく。
なお、今回の物件の管理業務は、不動産におけるサーキュラーエコノミーとDXの実現を目指している株式会社アンビション DX ホールディングスに委託している。
noifulでは、今後も、「持たない豊かな住まい方」を通じた新たなサーキュラーエコノミーの体現により、持続可能な豊かなくらしを提供し、人・社会・地球の未来に貢献していくという。
※今回備え付けられた家具は、IKEA港北のコーディネート。
◎noifulが家電に加えて新たに家具をコーディネートした賃貸を開始
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健美家編集部