ポラスグループで賃貸マンション・アパートの請負・建築を手掛けるポラスグランテック株式会社では、重量鉄骨造の３階建て賃貸マンション『こもれび』を開発、1月21日より販売を開始する。
今回の商品は、２０代の若手社員（入社１年目～６年目）のチームが、２０代～３０代の二人暮らし世帯からニーズの高い１ＬＤＫ市場に、個性的な物件が少ないとの調査結果を踏まえ、“パティオ（中庭）でつながる暮らし”をコンセプトにした個性派賃貸住宅を開発した。
建物の中心に中庭を配置し、すべての住戸に向かう際に中庭を通ることになり、中庭と一体となった生活をする賃貸住宅だ。また、鉄骨ならではの特徴を活かし、柱の少ない吹き抜けのデザインを採用した。
新商品『こもれび』は、カップルや新婚を中心とした、２０～３０代の二人暮らし世帯をターゲットに、部屋の種類を３タイプ用意。
寝室とリビングが独立した1LDKを基本とした単身者や新婚世帯が暮らしやすいプランの商品で、２階がメゾネットになっている吹き抜け（２戸）、テラス・バルコニータイプ（１、３階に各１戸）、窓辺タイプ（２、３階に各１戸）で、それぞれの場所から中庭を感じ取れるようになっている。
また、鉄骨造の利点を活かした柱のない吹き抜けや、家事動線などこだわりの部屋作りができるため、差別化を図った賃貸住宅として、賃貸経営を行うオーナーにとっても長期間の安定経営を望めるメリットがあるという。
■「こもれび」コンセプト ～パティオ（中庭）でつながる暮らし～
建物の中心に中庭を配置し、すべての住戸に向かう際に中庭を通るため、中庭と一体となった生活ができる。
（１）中庭とつながる：中庭の景色を生活に取り入れ、四季を感じる生活ができる。
（２）人とつながる： 分譲地内のコミュニティのように、住民同士の関わりを共同住宅内でも育むことができる。
（３）街とつながる：中庭が街並みに緑を提供することで、「街の中の庭」を彷彿とさせる空間となる。
Ａ テラス・バルコニータイプ
◆間取り：１LDK
◆タイプ：ワンフロアタイプ
◆専有面積：４７．４０m2～５８．６９m2
◆暮らしのイメージ：３階はLDK、洋室と段差がなくなるよう奥行きが広いバルコニーを設置し、床面にデッキを置くことで中庭が望められる部屋となり、リビングと一体利用可能にした。また1階のテラスは、ガーデンテーブルなどを置き、寛ぎの空間として利用できる。
B 吹き抜けタイプ
◆間取り：１LDK
◆タイプ：メゾネットタイプ
◆専有面積：５９．６０m2
◆暮らしのイメージ：賃貸では少ない吹き抜けを設置し、開放的な住空間を実現している。吹き抜けを設置することでリビングから1階のハイサイドライトを通して中庭が見える開放的な部屋となる。
C 窓辺タイプ
◆間取り：１LDK
◆タイプ：ワンフロアタイプ
◆専有面積：４７．４０m2
◆暮らしのイメージ：LDKに大きめのFIX窓を配置し、窓の前に窓辺」と名付けた造作イスを設置することで、中庭を眺めることができる、一般的な賃貸にはなかった生活を実現する。
■「こもれび」概要
構 造： 重量鉄骨造
計画戸数： ６戸
延べ床面積： ３８９．２５m2
本体工事価格： ８６．３万円／坪（税別）～
年間販売目標： ２０２４年度販売棟数 ５棟
健美家編集部
