不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」では、同サイトに登録された新規物件を集計し、「政令指定都市別2017年上半期利回り比較」の調査結果をまとめましたのでお知らせいたします。
■半数以上の市で利回り低下
2017年1月〜6月期に健美家に新規登録された区分マンション・一棟アパート・一棟マンションで、政令指定都市20市の投資利回りを調査した。
その結果、前年同期に比べて区分マンション、一棟アパート、一棟マンションのすべてで利回りが上昇したのは「新潟市」のみで、多くの市で利回りの低下がみられた。
種別毎には、区分マンションで15市、一棟アパートで10市、一棟マンションで13市で利回りが低下。全体で最も低い利回り6%台を記録したのは、昨年同様に「川崎市」(6.63%)と「福岡市」(6.86%)の一棟マンションだった。また、「京都市」の区分マンションも6%台へと低下している。
健美家編集部