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シェアハウス騒動に見る「ニッチ投資」を狙うときに肝に銘じてほしいこと

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第104話 著者のプロフィールを見る

2018/2/13 掲載

前回の続きです。

今回は、最近大家さん業界のみならず、テレビのニュース番組でも取り上げられているシェアハウスのサブリース賃料不払い問題を題材に、初心者がニッチ投資を狙う時の注意点について解説します。

私は、大家として某大手ハウスメーカーのサブリース物件を引き継いだことがあります。引き継いだ後に、そのハウスメーカーはサブリース賃料の引き下げを申し入れしてきました。それに対し、私は自分からサブリース契約を解約しました。

築10年程度の物件だったので、契約解除後、退去があるごとに室内のクロスや床材の工夫+アルファの空室対策で家賃を1割以上アップすることができました。さらに、原状回復費などを削減できた結果、サブリース契約解除により賃貸収支が悪くなるとごろか良くなりました

サブリースというスキーム自体は使いようで、それ自体が悪いというものではありません。

今話題になっているシェアハウスのサブリース賃料不払い問題は、「 かぼちゃの馬車 」を運営してるスマートデイズのほかにも、複数のトラブルが起きており、一社だけの問題ではありません。

なぜ、近頃のシェアハウスのサブリース賃料不払いが大きな問題になってしまった...

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プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

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