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2019年の融資スタンスと不動産相場はどうなる?

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第106話 著者のプロフィールを見る

2019/1/15 掲載

皆さん あけましておめでとうございます。
昨年は、個人向け収益不動産融資にとって、激動の年になりましたね。

元々、金融庁が2016年10月に公表した「 金融行政方針 」で「 不動産向け与信集中リスクが、金融機関の健全性に与える影響について検証する 」として注意喚起。

更に2017年3月には、日本銀行が金融機関を対象にした日銀考査の実施方針を発表。その中で「 不動産関連貸出については、不動産業向けのみならず、不動産業以外の業種や個人事業主も含め、幅広くリスクの所在と管理体制を点検する 」として、警鐘をならしつつありました。

また、近年、相続税対策や不動産投資ブームなどのために、賃貸アパート・マンションの新築物件の供給が増え、賃貸物件の需給バランスが崩れたことから、地方・郊外では、空室の増加・家賃の下落の悪循環が起きているエリアが増えつつあります。

そして家賃収入が減ることにより、借入金の返済が滞る不動産投資家も増えつつあります。それらの影響もあって、銀行の融資姿勢は徐々に厳しくなっていきました。というより、分不相応な借り手に対する過剰な融資が少なくなってきました。

一部の不動産融資に傾注した銀行を除...

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プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

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