• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

9月の地価発表と金融政策決定会合の情報を基に、今後の不動産投資環境を予測してみた

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第158話 著者のプロフィールを見る

2023/10/7 掲載

今年9月には、国土交通省が19日に7月1日時点の基準地価を公表しました。そして日本銀行は、21日~22日に金融政策決定会合を開きました。
最新の不動産と金融の情報を基に、今後の不動産投資環境を予測してみたいと思います。

■金利動向

まず金利の動向についてですが、概ね今年3月のコラム「日銀植田新総裁体制で借入金利と不動産相場はどうなる?」に書いた通りに進んでいます。

日銀は今年7月に開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を柔軟化することを決めました。

これまで0.5%を限度としていた10年物国債の金利が、1.0%まで許容されることになりました。これにより10年物国債の金利は9月下旬には0.75%程度まで上昇しています。

固定型のローン金利は国債の金利に連動します。
8月9月には固定型ローン金利を7月対比引き上げた金融機関が多数ありました。7月の金融緩和政策修正により借入の固定金利が徐々に上昇しています。そして、今後さらに長期金利は上昇する可能性が高いです。

それでは、短期金利は、どうでしょうか。
日銀は、9月21日~22日に開いた金融政策決定会合で、大幅な金融

...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

閉じる

ページの
トップへ