最近、不動産投資を始めた方々の相談を受けていて気になったことがあります。それは、取得したい物件を探す際に、現在の空室率や表面利回りを重要な判断材料にしている方が多いということです。
もちろん私自身も、募集図面や物件概要書をチェックする際、表面利回りや空室状況は確認します。しかし、それはあくまで参考程度であって、それで購入の可否を決めることはありません。
では何に注目するかといえば、空室が多かったり、表面利回りがその地域の相場より低かったりといった一見、魅力のなさそうな物件です。入居率や利回りの高さで見ればふるい落とされるような物件ですね。
なぜかというと、空室の多さは、所有者の経営判断のミスや管理会社の力不足が原因であることも多いからです。また、表面利回りが低い物件は、現在の家賃水準がその物件の持つ潜在的な能力を活かしきれていない場合が少なくないのです。
言い換えれば、私が空室率が高かったり、現在の表面利回りが低い物件を中心にチェックするのは、その中に、実はお値打ちな物件が含まれていることが意外と多いから、ということなのです。
1、お値打ち物件を探しあてるポイント
お値打ち物件を探すとき、私がまず...
もちろん私自身も、募集図面や物件概要書をチェックする際、表面利回りや空室状況は確認します。しかし、それはあくまで参考程度であって、それで購入の可否を決めることはありません。
では何に注目するかといえば、空室が多かったり、表面利回りがその地域の相場より低かったりといった一見、魅力のなさそうな物件です。入居率や利回りの高さで見ればふるい落とされるような物件ですね。
なぜかというと、空室の多さは、所有者の経営判断のミスや管理会社の力不足が原因であることも多いからです。また、表面利回りが低い物件は、現在の家賃水準がその物件の持つ潜在的な能力を活かしきれていない場合が少なくないのです。
言い換えれば、私が空室率が高かったり、現在の表面利回りが低い物件を中心にチェックするのは、その中に、実はお値打ちな物件が含まれていることが意外と多いから、ということなのです。
1、お値打ち物件を探しあてるポイント
お値打ち物件を探すとき、私がまず...
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