• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

大阪梅田駅周辺、「阪急村」で半世紀ぶりの大規模再開発始動!大阪・キタはどう変わる!?

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2022/03/02 配信

梅田写真

「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」開業
再開発に沸くJR大阪駅周辺!

近年大規模な再開発が進んでいるJR大阪駅周辺。2014年10月に工事が着手した大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替も着々と進んでおり、2月に全体竣工を迎えた。

3月24日には高層部分にオフィスゾーンが開業し、大型複合ビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」が全面開業する運びとなっている。

地下3階、地上 38階建ての同複合ビル。地下2階~地上9階は阪神梅田本店となり、こちらは2022年4月6日にグランドオープンの予定。

11階~38階にはオフィスが。そして、11階にはカンファレンスホール「梅田サウスホール」も入ることになっている。

また、うめきた2期地区に「阪急阪神ホテルズ」の新ホテルが2024年度にオープンを控えるなど、大いに盛り上がりを見せている駅周辺の再開発。

これらに加えて今年1月、阪急阪神ホールディングスが阪急電鉄・大阪梅田駅周辺の大規模再開発を計画していることが分かった。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス(ホームページより)
2022年3月に新たに登場する複合再開発ビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」。地下2階~地上9階は阪神梅田本店となる(ホームページより)

「大阪新阪急ホテル」「阪急三番街」
「阪急ターミナルビル」の3つが再開発対象に

読売新聞オンラインによると、再開発の対象となるのは、閉館が決まっている「大阪新阪急ホテル」と商業施設「阪急三番街」、オフィスビル「阪急ターミナルビル」の3つ。

1964年築、10階建てのホテル「大阪新阪急ホテル」は梅田駅直結という利便性の高さが人気だったが、コロナの影響もあり、2021年3月に閉館を発表。2024年度末ごろ閉館、解体される予定となっている。

また、「阪急三番街」は1969年に開業した阪急大阪梅田駅直結のショッピングセンター。約270の店舗が入り、こちらも長きに渡って愛されてきた商業施設だ。

2580511_s
駅直結の「阪急三番街」も今回の再開発による建て替えの対象となる予定

そして、「阪急ターミナルビル」は、地下1階、地上1階建てのオフィスビル。5・6階には「阪急17番街」、7階から16階まではオフィスフロア、17階にはレストランが入っている。

再開発の詳細はこれから検討される段階だが、将来的には西側のJR大阪駅周辺の施設との間を空中デッキで結ぶ構想もあるとのこと。

開業は8年後の2030年以降となる予定だが、この再開発により、大阪・キタの利便性が大きくアップし、注目を集めることが予想される。

大学の誘致なども念頭に置かれているということなので、さらなる人の流入も期待したいところ。不動産投資の観点でも、引き続き注目していきたい。

健美家編集部(協力:斎藤一美)

健美家編集部(協力:斎藤一美(さいとうかずみ))

斎藤一美

■ 主な経歴

ファイナンシャル・プランナー(AFP)。
大手情報誌出版社にて金融情報誌のデスク業務やWEBメディアの立ち上げ・運営・メンバー育成業務などに携わった後、2007年にフリーの編集者・ライターとして独立。
現在は金融・不動産・保険分野を中心に、雑誌やWEBメディア、社内報などで執筆・編集を行うほか、金融初心者をターゲットとしたメディアアドバイス業務なども行っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ