2.2haの敷地にオフィス棟、分譲・賃貸マンション棟の3棟が誕生
品川区・西五反田において、JR 東日本ビルディング、ジェイアール東日本都市開発、野村不動産の3社が合同で推し進めていた複合開発「MEGURO MARC」(所在地:東京都品川区西五反田3丁目)が、2023年10月にいよいよ完成を迎えた。
東急目黒線「不動前駅」徒歩7 分、JR 山手線「目黒駅」徒歩9分、JR 山手線「五反田駅」徒歩11分と、複数の駅からアクセス可能。
2.2haの敷地内にはオフィス棟「JR目黒MARCビル」賃貸マンション棟「目黒MARCレジデンスタワー」、そして、スタジオやラウンジ等のシェアスペースを完備した分譲マンション棟「プラウドタワー目黒MARC」が並び立っている。
それぞれの建物の規模は、オフィス棟「JR目黒MARCビル」:敷地面積約 7,790 ㎡、延床面積約 38,720 ㎡、地上13階、地下1階、高さ約70m。
賃貸マンション棟「目黒 MARC レジデンスタワー」:敷地面積約 3,850 ㎡、延床面積約 18,560 ㎡、地上24 階、地下2 階、高さ約 85m。
分譲マンション棟「プラウドタワー目黒MARC」:敷地面積約 7,710 ㎡、延床面積約 36,630 ㎡、地上32 階、地下1 階、高さ約 126m。
メンバー向けのイベントやシェアスペースも豊富
「MEGURO MARC」のマネジメント業務は「一般社団法人 MEGURO MARC 」が担う。同社団法人はメンバーシップ制を取っており、街区の住民やワーカーだけでなく、活動に賛同すれば誰でもメンバー登録(無料)が可能だ。
マネジメントの活動拠点となるのは、以下のエリア。
- 街のインフォメーション機能を備えた広場に面するカフェスタンド「STAND」
- 会員制シェアスペースである、メンバー専用のシェアスペース「HALL」とレンタルスタジオ「STUDIO GARDEN」
- MEGURO MARC ガーデン3棟のちょうど中心に位置する、三角形の中庭エリア「GARDEN 」
- 4つのコアパートナーテナント(フラワーショップ「Le bouquet Abeille Meguro (ル ブーケ アベイユ 目黒)」/店舗型アートプラットフォーム「EVERANDART」/ワインショップ 「Wine Shop LUCY ANNEX」など)
メンバー向けのイベントも盛りだくさん。今年に入ってから『フラワーワークショップ”ゆれるふわふわブーケ” 』(ル ブーケ アベイユ 目黒/2024年1月27日 開催)、
『誰でも素敵な絵画作品を描けるアート体験』 (EVERANDARTアートワークショップ/2024年1月14日 開催)などが行われたほか、
2月17日に『Grand vin Nature 2 .17 』、2月22日に『KAZU WINE 醸造家:藤巻さんとワインBAR』(いずれも「Wine Shop LUCY ANNEX」)なども行われる予定となっている。
オフィス・住宅という箱作りだけに留まらず、コミュニケーションの場を生み出す取り組みも積極的に行っている「MEGURO MARC」。職場と住まいが共存する街が今後どのように育っていくのか、今後も引き続き注目が集まりそうだ。
健美家編集部(協力:
(さいとうかずみ))